05/08/31 06:27

Re: ちょっと外れますが

これは全く予想をしなかったことで偶然の幸運です。
理屈を聞けばなるほどと理解できました。

北からではなく一旦太陽の沈んだ西からです。飛行機が北極圏のキルナへ向かっていて、
一旦10時過ぎに太陽が沈み地球の自転速度より飛行機のほうが早いと
白夜の為北へ行くほど太陽の出ている時間が長いので、
一旦沈んだ太陽が再び東から昇る太陽のように進行方向左側の窓から見ることが出来ます。夜10時半くらいです。
仮に写真を撮っても東からの日の出と全く同じです。

条件としては北極圏か南極圏で白夜ですが極点付近ではなく多少太陽が沈む時間があることと、地球自転より早い飛行機が飛んでいることで、
進行方向右側はすでに日が沈んでいる為見えず、南極は飛行機が飛んでいない為無理です。
飛行機が真北へ進んでいることも条件です。
5月でしたが太陽の出ている時間が微妙に影響します。北極点に近く太陽が一旦沈まなければ起こりません。
又定期便で日没の時間に飛んでいなければ起こりません。

飛行機が離陸するときに太陽が雲の上に顔を出すのとは全く違います。
2度と経験はしないです。オーロラより機会ははるかに少ないです。
その頃狙ってゆけばあえないわけは無いですが、現象的にはほんの数分で面白くは無いです。

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2件のコメント

  • Re^2: ちょっと外れますが

    私はその何度かその現象を見ていますが、そんなに珍しいものとは思ってもみませんでした。

    いつ見たかはあまりよく憶えていませんが、1度か2度はフィンランドのオウルからヘルシンキに向かったときで、秋でした。南の方が日が長いので、一旦沈んだ太陽が南に行くにつれて昇ってくるのですね。高緯度地方を飛び交う空路では、こういった面白い現象がよくあるのでしょうね。

    お勧めの町、というほど町ではありませんが、キルナからナルビクへ向かう途中にあるアビスコも景色のいい、素晴らしいところだと思います。

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    05/09/02 07:27

    Re^3: ちょっと外れますが

    私が遭遇した現象とは少し違うかもしれません。
    日が短い高緯度から日が長い南へ飛ぶ場合は珍しいことではないと思います。
    その時の太陽の上がり方はどうなのでしょう。
    私が遭遇したのは全く東から上る日の出のように西の地平線から全く同じように登ってきます。

    キルナからナルビクへの鉄道での景色は私も印象に残っています。

  • 05/09/01 00:45

    Re^2: ちょっと外れますが

    EAVOさん、こんにちは。(^o^)/
    なるほどそう言う事ですか。
    正確には北北西から北北北西(笑)に沈んで昇って来ると
    言う事ですよね。
    それで私は東西南北の区分けでは北からと言ったのですが
    少々紛らわしかったようで申し訳ありません。

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    05/09/01 06:33

    Re^3: ちょっと外れますが

    正確には5月には太陽は春分に日の赤道と夏至の北回帰線の間にありますので多分北西より南の西北西のあたりだと思います。

    北極から見た場合は太陽は沈まず常に南にありますので、それより南の北極圏では、南よりやや北の成分が多いと思います。
    しかし北北西までは行かないと思います。

    実際その時に太陽は北方向ではなく西の方向から出てきました。
    ストックホルムから途中1回降機し、半数以上のお客は降りてしまいましたので、
    その後残っていた10人以内と乗務員だけがその恩恵に浴しました。
    客室乗務員が私が日本人と知ってお早うございますと挨拶に来ました。

    ホテルもみな一緒でスカンディックで鉄道のキルナの駅が見えるところでした。
    割合まとまってうらぶれた極北の町と言う印象はまったくありませんでした。
    それは更に北のノルウェー領のナルビクでも同様で日本人そっくりの
    ラップ人がいます。