おまけ 電車好きの子どもを連れた旅

 おまけです。

 お子様連れ旅行をされるかたへ。

 子連れ旅行は大変ですよね。
ですが、子供のおかげで現地の人と簡単につながりを持つことも可能です。これは、子供の才能かな?と。


 さて、我々は北駅のそばのホテルに滞在したのですが、メトロなどにアクセスする為に、朝晩北駅を通過しました。
 北駅というと、ドイツ方面やロンドンへ行く国際列車が出ていて、ユーロ・スターやタリスがたくさん止まっています。

 タリスを実際見て私は「明るめの阪急電車のような色なんだな~、しぶー」。
子供たちは「これがタリスか~、形はTGVと似てるかな」と喜びを隠しきれない様子。
 何度目かに前を通りかかった、夜の9時前ころだったと思いますが、子供たちにとって幸運なことに、数台が発車する様子も見ることが出来ました。その中にはあのユーロ・スターもふくまれていました。
 子供にとって乗らなくてもとりあえず本物を見れたことは、名誉なことなのです。その上動いているわけですから・・・。

 まだ幼い息子はずーっと見えなくなるまで、ロンドン行きのユーロ・スターに手を振っておりました。(そしてその様子をガラスの向こう側からニコニコしてみている、鉄道関係者ののお姉さん)
 切符がなくとも見られる、この幸せ。

 ちなみにタリスが普通にプラットホームからアクセスできるのと比べ、ユーロ・スターの方はプラットホームがガラスの壁で囲まれているため、1度階段を上がり、またプラットホームへ降りてくるという仕組みになっていました。


 今度は別に、リヨン駅からフォンテーヌブローへ向かう始めのほう、たくさんの電車に出会えました。TGVや貨物やTERなど・・・。
 初めて見ることが出来たのは、黄色のLA POST(TGVと同型?)と書かれた電車。
 フランスは郵便用の専用車があるのだな~、日本はどうだったっけ?と考えておりました。

 子供というのは面白いものに興味を持つもので、ただ連れ回されているのかと、とても心配していたのですが、案外楽しめていたようで、親としても、なでおろしました。


 さて話変わります。6月10日からTGV EST EUROPEENと言って、西駅からアルザス方面、その先はドイツへとつながるTGVが運行され始めます。
 これまでパリから4時間くらいかかっていたストラスブールなどへのアクセスが、かなり短縮されるようです。
 そちら方面へいらっしゃる方は、参考にしてください。

 ニュースでやっていたセーヌ川に浮かぶTGVは残念ながらお目にかかれませんでしたが、電車好きの子には、大興奮の旅でした。
 疲れますが、電車の旅も楽しいですよね。。。

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