Re: 6) エトルタ(その1 行き方) こんにちは! 旅行記、読ませていただいています。 実はまだ飛び飛びなのですが.........何せエトルタへの行き方を詳しく書いてくださっていましたので、これは要チェック!さっそく控えさせていただきました。 ありがとうございました。 アルセーヌ・ルパン、懐かしいです。 中学生のころ熱中していました。今振り返りますと、新潮文庫の堀口大學さんの訳はセンチメンタルで、実に甘くて魅力的な人物像になっていましたね~。 後日、他の人の訳で読むと、だいぶんイメージが違ってがっかりしたりしたものです。 (ところで、大學さんの訳では≪リュ≫じゃなくて≪ル≫でしたね。) ルアン、ルアーブル、ディエップ、などなど、ルパンの本拠地?として度々出てくる地名、いつかぶらりと行ってみたいものです。 ところで、旅クマさんからお酒の話が出ていますが、確か、カルヴァドスもノルマンディーのお酒ではなかったでしょうか? こちらはだいぶん強そう.......お飲みになりませんでした? “もなか”みたいにチーズをパクつく、というのは笑ってしまいました。私は、薄切りをパンにのせて上品にいただくより、こちらかな。
堀口大學訳 Clioさん こんにちは レスありがとうございます。 堀内大學が訳していたなんて、ちょっと意外でした。 私が持っているのは、保篠龍緒訳のもので、10タイトル以上あると思います。 中学一年の時、少年向けのものを読んで、30歳の頃、古本屋で束になっているのを見たので、再度読みたくなってまとめて買って帰ったのですが、それが、今でも残っています。 (再度読むことはないかも知れませんが。) 「奇巌城」というタイトルは、原題は、「l'Aiguille Creuse」で、「空洞の岩峰」または、「空洞の針」と言う意味ですが、日本の翻訳者は上手にタイトルを付けたものだと思います。 ところで カルヴァドス calvados は試していません。 シードルを蒸留してアルコール濃度を濃縮したものですね。 レストランの飲み物の一覧には出ていましたが、食後にコニャックを飲む習慣はなかったので、カルヴァドスが書いてあったのは気づいたのですが、食後酒を頼もうとは思いが至らなかったです。
Re: 堀口大學訳のルパンは.......... mamoruさん、 ご丁寧にお返事ありがとうございます。 お書きになっていらっしゃる保篠龍緒訳、amazonで見てみましたが、見覚えあります。 堀口大學さんの訳は新潮文庫から確か10冊ぐらい出ていたかと思いますが、タイトルはかなり限られていました。文末に『~ものだった』『~のだ』等が多用されたとても感傷的な訳文で、ぴったりでしたよ。愛読しました。 確かに、詩人というイメージがありますから、ミステリー?の翻訳はちょっと珍しいですね。 お好きだったのかも? そうそう、本の中では『奇巌城』という名ではなく、『エギュイ・クルーズ』(実際にはレギュイ?レギュイユ?になるのかしら?)と出ていたような、思い出しました。 エトルタというと、印象派をたずねる旅が多い中で、ルパンのお話が出てきたのでつい嬉しくて..... カルヴァドスと言えば、『凱旋門』(お若い方でもご存じでしょうか?)ですが、私はお酒が弱いので残念、試してみられそうもありません。 全体に、パリで少し休憩?されては、軽く周遊、というすてきな旅程で羨ましいかぎりです。 昨年は、私も初パリ♪でしたが、なぜか凱旋門もエッフェル塔も遠目に眺めただけで終ってしまいました。 ~でも、ポン・ヌフは渡ってみましたよ!.......ここは、ルパンが盗んだ宝石を橋下で待つ舟に落とす場面があったので見逃せませんでした。