貧しい国 そうです、あの時のオヤジ猫です。ご無沙汰しております。 貧しさは感じました。 国境の町Valea Lui MihaiとSatu Mareをチラッとのぞいただけですが 車窓から見えた風景でも崩れそうでボロボロの家が多かったですね。 なにより野良犬が多い。それも皮膚病や足を引きずっているものばかりです。 そのあたりはタイにも似ていますが、タイの犬は暑さでぜいぜいしておとなしいのに対して、ルーマニアの犬は集団で群れているので怖かったです。 小学生位の男の子が白昼街中でシンナーを吸っているのも異様でした。 日本ならとっくに廃車になっているボロボロの車もいっぱい見かけました。 国自体が貧しいんだと思います。 列車のコンパートメントや駅の待合室の椅子も壊れていて座ることができませんでした。 そうそうホテルでもトイレットペーパー一つ補充してもらうのも ハウスキーピングの責任者が、鍵を持って倉庫にとりにいってました。