07/05/20 20:10

12) サンドイッチ

私は、前歯の歯茎があまり強くないので、バゲットのサンドイッチがちょっと苦手です。
モンサンミシェルに着いたとき、あまり重いものは食べたくなかったので、サンドイッチ屋の前で、三角のサンドイッチがないか物色していました。

店のおばさんが、「ムシュー、何をお探しですか」と聞くので、「サンドイッチを探しているのだけれど、歯が悪いから、バゲットじゃない柔らかいのを探しているんです」というと、「これどうですか、柔らかいですよ」と言って、ショーケースの端の方にあったのを出してきて、指で押して見せて、「柔らかいでしょう」と言いました。

私も押してみて、確かに柔らかそうなので、それを買って食べましたが、味は、悪くはなかったです。

使われているパンは、パンというより、インドのナンみたいな様子で、20cmぐらいの円形を真半分にしたものでした。
パンには、直径3mmくらいの貫通穴がいくつもあって、それまで見たことはなかったです。

このパンみたいなのは、何というのでしょうか。
そういえば、食料品店に行くと、インドのナンみたいなものを、売っているものがあり、めちゃ安ですが、これと同類なのでしょうか。(貫通穴はない)

ご存じの方がいたら、お教え願いたいです。

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2件のコメント

  • ムッシュ~mamoru

    mamoruさん、怪しげな紳士、アルセーヌ・ルパン(リュパン)を、想像しながら、エトルタやノルマンディーの光景を読ませていただきました。

    しか~し、『△サンド』以外の食事のコメントが、殆ど見られないのは・・・
     1)歯茎から血ダラダラで、スープしか食べられなかった?
     2)一日3食、△サンドで過ごしてしまった?
     3)実は、美味しいムール貝とか、ホタテは食べたけど内緒?
     4)実は、旧フランス植民地料理巡りで、済んでしまった?
     5)その他

    どうしてでしょうか?

    あと、ノルマンディー付近は、Sidra(フランス語不明、リンゴ酒のこと)が名産だと思うのですが、これにチーズとかは、召し上がらなかったのでしょうか?

    確か、エトルタでリュパン紳士は、いいものを食べていた筈です。
    気になるので、続きで食事編をお願いします(lll)

    P.S. サンドニは霊感無しの同行者が見当たらないので、まだ行かれません。

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    07/05/21 22:35

    旅クマお姉様へ

    旅の後半はそういえば大した物は食べてなかったです。

    リンゴ酒は、仏語ではシードル cidre と言うんですが、アルコール5%ぐらいで、ビールみたいなもので、土地の人は、夕食のレストランでは、やはり赤ワインを飲む人が多いように見受けました。

    でも、日本人にはあうかも知れません。フランスのレストランで日本風にビールを頼むのは気が引けるし、ワインを好きなだけ飲むと酔いすぎるしなので、シードルだと、一人で1本飲んでも、ビール感覚で食事できます。
    おまけに安いです。
    リンゴのにおいはかすかにしかしなかったです。
    (銘柄によるのかも。以前飲んだものは、もっとリンゴの風味があったと思います。)

    料理は、ほとんど魚料理を頼みました。(肉は、ちょっと食傷気味だったので。)

    ムール貝は、以前食べたことがあるので、どうしようかと思っていたのですが、レストランで、他の人が注文したのを見ると、揚げたジャガイモ frites が山ほど付いている店だったので、げんなりして、ついに食べませんでした。
    ムール貝の味は、私には、ちょっと濃厚なので、大量に食べるには、ちょっと努力がいるという点もあります。

    チーズの食べ方は、パリの家庭で教わったやり方は、何軒かのどの家庭も、バゲットまたはブリオッシュを薄めに切って、チーズを切って乗せ、赤ワインで上品に食べるやり方でした。

    でも、ノルマンディーで見たのは、チーズの盆を持ってこさせると、昔の洗濯石けんみたいな色のチーズをモナカぐらいの大きさに切って、チーズだけをそれこそモナカを食べるぐらいの大きい口でぱくっとかみつき、もぐもぐ食べているので、おやおやあんな食べ方があるのかと思い、私もチーズ盆を持って来てもらって、同じチーズを食べてみましたが、けっこう行ける口当たりでした。
    チーズの名前は分かりません。比較的さくさくした感じで、口の中であまりもたつかない感じでした。
    ノルマンジーは、カマンベールの特産地だそうですが、カマンベールは、やはり食べるには、パンがいると思います。


  • フォークで刺したような穴でしょうか?

    mamoruさん、こんにちは。またフランスへ行かれたんですね。
    いいなぁ。

    >パンには、直径3mmくらいの貫通穴がいくつもあって、それまで見たことはなかったです。
    このパンみたいなのは、何というのでしょうか。

    イタリア・リグーリア地方の「フォカッチャ」とは違いますか?
    写真を見れば分かるかもしれませんが。


    そういえば、食料品店に行くと、インドのナンみたいなものを、売っているものがあり、めちゃ安ですが、これと同類なのでしょうか。(貫通穴はない)

    うーん、どうでしょうねぇ。私はそのインドのナンみたいなものをフランスの食料品店で見たことないです。

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    07/05/21 21:45

    フォカッチャと言うもののようです

    カンパーニュさん レスありがとうございます。

    インターネットで写真をいろいろ見ると、フォカッチャだったようです。
    (イタリアのことは知らないので、いつか行くことがあったら、覚えておきます。)

    レシピによると、穴を開ける道具は、いろいろあるらしく、私の食べたのは、日本の箸の細めのようなもので、ランダムに数多く突き刺した感じの穴でした。

    フォークで突くやり方もあるようで、そうすると、小さめの穴が4点並んだ形になるわけですが、そんな写真も出てきました。

    ところで、
    モンサンミシェルの入り口近くに、メール・プーラールの店がクッキーを売っていますが、チョコレートの入っていない方のは、何となく、函館のトラピスチヌ修道院で売っているクッキーに雰囲気がにていると思ってしまいました。
    (どっちもおみやげにはいいですね。観光地の名前が入っているから。)