1)建築家オーキュスト・ペレの作品 パリ郊外の Le Raincy 市にあるオーギュスト・ペレが第一次大戦後に設計した教会を見に行った。 構造はコンクリート造りで、インターネットなどで見る印象とそれほど変わらないが、中から見るステンドグラスが大きく、色のハーモニーがすばらしい。 ステンドグラスに興味があれば、行ってみる価値はあると思う。 (この教会の縮小したレプリカが東京女子大にあると、現地の説明書に書いてある。) 旅の後半で行った、ルアーブルの第二次大戦後にオーギュスト・ペレが復興に関与した世界遺産に指定されている地区の中心にも、彼の設計した教会がある。 両方の教会は建て方やイメージはよく似ている。 それにしても、ルアーブルの世界遺産地区の建物は、1個の建物を見ると、このような建物は日本では、大学や公共の建物で見かけるような気がする。 それらが集まった地区を世界遺産だとするのも、雰囲気はあるけど、何だかな~、という感じですね。