こうお考えください・・・

優歌さん 厳密に・・ということではありませんが この部分は通常の運賃にプラスして その時々の燃油(ジェット燃料)の値上がり分を乗客に負担してもらおうというものです。

9・11テロの際 航空会社が運行費用の一部として計算していた保険料がテロの危険のために1時的(のはずでした・・)に上りました。あの場合テロの危険は一部の米系航空会社だけでしたので 航空会社によっての追加保険料はテロの危険度合いによって変わるので 付加保険料も航空会社によってかわります。 そこで航空会社ごとに微妙な差がしょうじました。(これはまだ続いています)

その後 原油価格の高騰に準じて ジェット燃料も上りました。 多分に投機的な動きなので 下がったら下げる・・という約束で またもや乗客に追加燃料費を徴収し始めました。

ところが ジェット燃料はそれぞれの国(空港)でこれまた微妙に違うようですし 機材によっても消費燃料の量はかなり差があるようです。
 ご存知のように 航空機の燃料消費量は発進時と着陸時が余分にかかるため 必ずしも遠距離の方がその分燃料がいる・・とは限らないようです。 寒ければ少なく、暑いと沢山いる・・・逆かな・・すみません 、などの事情もあって それぞれの会社の政策、国の政策等も絡んでけして一律にはいきません。

日本では この燃油基準をシンガポールの市場のケロシン価格においていると聞いていますが もちろんそれぞれの会社の基準が同じとは限りません。

春先に落ち着いてきた燃油価格を反映して5月1日から下がりましたが もしかすると昨今の急激な高騰・・をうけて 夏場・・7月ごろにはまた上ると考えた方が 賢いような気がします。

地球温暖化対策でCO2削減が重要課題になっている今日 ジェット燃料の消費が減ることは かなり重要なエコ対策・・・などといささかへそ曲がりな思いも浮かびます。・・・・この部分は 余計でした。スミマセン。

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1件のコメント

  • 07/05/20 13:59

    Re: こうお考えください・・・

    ぼうふらおじいさんサン
    詳しいお話ありがとうございます。
    サーチャージといっても色々あるんですね。
    参考になりました。

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