Re: スイスの洪水 9/15~旅行を予定していますTT

8月19日~27日、チューリヒ~ツェルマット~グリンデルワルド~ルツェルンで行ってきました。
すでに遅いかもしれませんが、一応当時の情報など書いてみます。

・ルツェルン 
一時はかなりの溢水があったようですが、8月26日の状況は、旧市街のほんの一部が通行できない程度に引いていました。しかも、重要な経路については、仮設の木製歩道が造られています(さすが危機管理ができています)ので、歩くことが可能でした。
ただし、26日の時点では、カペル橋は通行不能、ルツェルン湖クルーズは一部再開のみでした。

・グリンデルワルド方面 
8月25日の時点では、停電継続、インターラーケンヴェスト間の代替バス輸送のみ開始との情報でした。ユンクフラウ地域の鉄道はかなり回復したようです。
その後の情報などは、グリンデルワルド日本語観光案内所かスイス政府観光局のホームページを参照されることをおすすめします。また、ハイキングの可能性などは電話で両所に確認された方がよいでしょう。
ヘリでグリンデルワルドから脱出した方の話では、ヘリ輸送代は旅行会社は負担しないので、本人負担になってしまうそうです。
私は、結局行くことが出来ずに、現地の旅行社に電話してベルン滞在に切り替えました。ヘリ輸送代がかからないで良かった、というのがせめてもの慰めです(泣)

・ブリュニーク線
25日の時点では不通で、再開の見通しも立っていないようでした(グリンデルワルド日本語観光案内所の情報では28日現在まだ不通、観光局の情報では一部は再開したようです)。
アルプナハシュタットから登山電車でピラトゥス山に登るルートは使えませんでした(クリエンスからのロープウェイは可)。
ブリエンツロートホルン鉄道は、ホームページによると31日までは不通のようです(観光局の情報では再開済みとなっていますが)。
鉄道なら、多少移動時間が延びても当日の状況でベルン経由ルツェルン直行に変更することもできますので、途中の景色とアクティビティをあきらめれば大丈夫ですよ。

いずれにしろ、あちこちのホームページなどを参照されたほうがいいでしょう。
また、現地旅行社とのコンタクトがうまく取れれば、ホテルなどの急変更もやってくれる場合がありますので、あきらめずに交渉しましょう。

それでは、よいご旅行となることをお祈りします。

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1件のコメント

  • 05/08/30 23:03

    たんめんたい様

    はじめまして^^
    お帰りなさい!ご無事で何よりです。
    せっかくのご旅行中の洪水、心中お察し致します。
    それなのに、お疲れのところ、ご回答を頂きまして本当に感激しております^^
    現地では色々と突発的な事が起こったでしょうね。
    きっとアクシデントにも柔軟に機敏に対応されたのでしょう!
    尊敬です!
    語学力も含め、自分に同じ事が出来るか、正直心配。。

    ルッツェルンについて
    >ただし、26日の時点では、カペル橋は通行不能
    街の景観は如何でしたか?
    やはり「絵ハガキのような」美しい景色を楽しむ事は
    2週間後では、まだまだ難しいと感じられますか??

    グリンデルワルトについて
    >私は、結局行くことが出来ずに、現地の旅行社に電話してベルン滞在に切り替えました。
    >ヘリ輸送代がかからないで良かった、というのがせめてもの慰めです(泣)
    本当に、グリンデルワルト~に行く為にスイスに行くようなものかも。。
    悲しく残念だった事でしょうTT
    ごめんなさい、上手い慰めの言葉が思いつきません。。。
    でも、きっとベルンでの滞在中にも良い思い出が沢山出来た事でしょう!

    >鉄道なら、多少移動時間が延びても当日の状況でベルン経由ルツェルン直行に変更することもできますので、
    >途中の景色とアクティビティをあきらめれば大丈夫ですよ。
    ありがとうございます。現地で行き当たりばったりになるかもしれませんが、
    ご指摘の通りですよね。楽しんでみます!

    もう一つ、甘えて申し訳ないのですが、
    もしも宜しければ教えて下さい。
    現地の気温や天候はどんな感じでしたか?
    ずーっと雨だったのでしょうか?
    服装や雨具について、何か必携のものがあればお教え下さい。

    本当に、お疲れのところ、優しいお気持ちで御回答下さって、
    有難うございます。
    とても心強く感じました!!
    もちろん、たいめんたいさんのご旅行も、
    大変な事ばかりではなく、楽しく思い出深いものだったでしょうね!!
    色々な経験を楽しんでこれるように、
    頑張ってみます。











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    追加情報です

    nami73 さん
    ご質問への回答と情報です。

    ・ルツェルンの景観
    まったく問題ありません。仮設の木道もその頃にはなくなっていると思います。
    絵はがきのような景観は十分楽しめますよ。

    ・現地の気温、天候
    期間中23日からは、雨もほとんどあがり、快晴の日もありました。
    山頂部では、もちろん雲の中ということも多いようでした。
    なお、観光地となるほとんどの山頂部にWEBカメラが設置されていて、毎朝7~8時頃のSFiチャンネルで天気予報とWEBカメラ映像の放映が行われていますので、時間に余裕があればこれをチェックして登山鉄道に乗るといいかもしれません。チャンネル番号は各都市で異なりますので、覚えてません。WEBカメラは、もちろん日本からも確認できますが、ま、気分はもりあがるものの、実用上はあまり意味はありませんけどね(^^)
    また、都市部の気温については、ベルン、ルツェルンの経験では、晴れると日中はすごく暑くなりました。25度以上。したがって、半袖が必要。しかし、晴れていても夕刻頃から急激に気温が下がりますので、夕方以降街に出る場合は長袖が不可欠です。
    天気予報は、TVで見るといいのですが、どのチャンネルでいつやっているのかということがなかなかわからないので、新聞を買うかホテル備え付けのものを見るかとなります。彼の地の皆さんも天気は気になるようで、ほとんどの新聞の最終面に大々的に掲載されています。
    雨具は、傘必要です。ハイキングの場合は、防水性のあるウィンドブレーカー、リュックを持つ場合はリュックが入るレインコートが不可欠です。また、防水性と耐風性のある手袋も必需品でしょう。

    ・食べ物
    ご両親をお連れになる場合、食べ物の心配がありますね。
    イタリアは、たぶんレストランの食事でも十分日本人に合います。
    が、スイスは要注意です。スイス料理はわりと種類が少なく、ジャガイモ、チーズ、クリーム味が多いので、困ります。牛ステーキも固いし。
    スイス料理以外で多いのはイタリア系となりますが、イタリアに行く前から食べるわけにはいきませんよね。
    スーパーのCOOPで買って、ホテルの部屋や列車の中でということを
    やりましたが、スーパーなどで売っているのは、サンドイッチくらい(しかもコッペパンというかフランスパンにチーズかハムをはさんだものが中心)しかありません。なにか和風のものをと、探しましたが、一度ボソボソのおにぎり風サンドイッチを確保できただけでした。
    ですので、ご両親のご希望があればの話ですが、カップ麺など持って行かれた方がいいかもしれません。
    もっとも、グリンデルワルドは日本人が多く、レストランの種類もありますのでそこまでする必要はないのかもしれませんが。

    では。
    良い旅となりますようお祈りします。