日本に比べて騒音の事を心配しなくて済むでしょうから しばらくTWINSにかまけて、TGVがおろそかになってました。 騒音はそれなりにすごかったでしょうね。営業運転ではなく試験という事もありますし。 ただ、アチラの車両は概して日本に比べてうるさくないように思います。電気機器はうるさくてダメですけど、機械的な所・・・台車とかコンプレッサーなどは、音への配慮は日本よりなされている印象があります。 また、土木面でも「トンネル、ボン」といわれる衝撃波による騒音を防止するため、トンネルは大きめに掘っていますし、そもそもトンネルを避けたルートになっていますね。跨線橋もスペースをとっています。 同じ条件で日本の新幹線が走ったら、新幹線の方がうるさいかも知れませんね。 それにしても、フランスってほんとに田舎に出ると人がいないなあ。人口密度低いのも分かります。この画像を見て改めて思い起こします。そのためか、防音壁もTGV-A(大西洋線)では見かけましたが、最初に作ったTGV-PSE(南東線)ではどうだったか・・・。今度の東線も北海道の最果てよりも人のいない所を走ってます。 騒音の事はあんまり気にしなかったのでしょうね。
聞いた話 日本の新幹線は各車両にモーターがついていますが、フランスは前後の車両だけ大きなモーターで引っ張るそうです。 その為モーターの無い車両は静かなのかと思います。 平野が多いフランスと、山岳地帯が多い日本の特徴が出ているのではないかと思います。 その為日本のトンネル掘削技術が短期間に発達したメリットもあります。 アメリカ横断鉄道の完成は日本が始めて開通した明治5年より前の明治2年ですが、あのロッキー山脈もトンネルは少なく山の裾野を大きく迂回しています。 日本では多くの珍しい鉄道を割合楽に見ることが出来ます。 少なくなりましたが上越線のループ式、信越線のアプト式、青函トンネル、本四連絡橋など 体験だけでしたら、リニアー、電気自動車、水素自動車も万博に出ていました。 なお今月末に鉄道ではないですがNHK放送技術研究所ではスーパーハイビジョンの公開が続いていて 日本では最先端の技術を割合簡単に見る事が出来ます。 今年は大宮に鉄道博物館が神田から引っ越してくるので楽しみです。