Re^2: 竜馬の写真 ムーミンママさん、お早うございます。 初めさすけねえさんの冗談だと思っていましたが、本気な受け取りらしいので、 写真は全くの素人ですが幕末は一番好きですから訂正しておきます。 坂本竜馬初め幕末の写真は相当数公開されていますが、一応公式的には薩摩藩主の島津斉彬公を撮った写真が重要文化財になっていて 坂本竜馬が撮った時より10年以上前の安政4年でそれを記念して6月1日は写真の日になっています。 ちなみに6月1日は明治17年最初の天気予報が出た気象記念日と戦後電波法が出来た電波の日になっています。 気象、電波、幕末は私の趣味ですから私の特異日です。 島津斉彬は西郷隆盛の親分ですから、検索で相当数出ます。その古写真も載っています。 その写真撮影には嘘か真か逸話が残っています。島津斉彬は科学にも強い名君として有名ですが、 最初家来にモデルになるように命じた処、写真は魂を抜かれると言う迷信があり、 殿の命令に逆らえないので切腹すると言われたので、殿みずからモデルになったのがその写真と言われています。 その頃別に斉彬のお姫様も写っています。 竜馬が長崎などで写した写真の頃は幕末の有名人、殿様、勤皇の志士、 佐幕派の人達や外人が写した一般人など何冊の本にもなるくらいあります。 私も幕末写真集は何冊も買いました。幕末が好きなのは鞍馬天狗以来で国内の旅行も函館から鹿児島まで明治維新に関係する所が多いです。 先月26日には京都東山の霊山歴史館で開かれていた桂小五郎と幾松展を日帰りで見てきました。 そこに坂本竜馬、中岡慎太郎、桂と幾松などの有名人の墓もあります。 先日恵比寿の東京都写真美術館で5月6日までやっていた埋もれていた 幕末明治展をみてきました。全国でやるそうです。 その頃の話になると血湧き肉踊る状態でマーチを聴くようなハイの状態でそれが私の忙しい旅にも良く作用して元気を貰っています。
追加 幕末では15代将軍の徳川慶喜も趣味が多く写真も凝っていてご自身が撮影した写真が多く残っています。 海外へ行けなくて暇な人は松戸市戸定歴史館へ行くと趣味で作った財布だとか色々見ることが出来ます。 私も海外へは資金難で秋までご無沙汰ですが、国内は合間にぼつぼつ出かけています。 馬鹿殿様は志村けんさんにお任せして、立派な殿様の実績を見に旅行するのも良いです。
また、ひとつ勉強になりました。 EAVOさま。ぐーてんたーく! 私の家にも"Felice Beato in Japan 1863-1873"と言うドイツ語写真集がありまして、その一番最初の写真には"Gouverneur von Nagasaki"もしかして、この人が島津斉彬かも知れませんね。ウィキペディアの絵よりもずっと後のもののようで、髷もありません。紋付袴、二本ざしで椅子に座っています。風景、外国人、侍から庶民、医者、貼り付けのしゃしんまで出ています。 国立科学博物館の等身大の竜馬の写真はきっと竜馬の方が島津斉彬の写真より親近感があるからかな?(まあ。そんな解釈でもいいかも。) ところで、以前帰国したときは江戸博物館に家族そろって行きました。 中の日本橋がとても印象的でした。 私は東京の真ん中で生まれ育ったのですが、その辺りは歴史的史跡がとても多くて、小学生の頃は親や先生に言われたわけでもないのに、友達と史跡を見て歩いてまわったものです。 小石川療養所、夏目漱石が住んでいた家、キリシタン屋敷跡などちょっと怖くってきゃきゃ言いながら怖いもの見たさで友達と腕を取りながら行った事を覚えています。 街がきれいになるのはいいですが、歴史が簡単に忘れてしまわれるのはどうなんでしょうか。また、数寄屋橋に黄色い看板の安売りドラックストアーがあるのはちょっといただけません。