Re: 8月のドイツの気温

antiguaさま。ぐーてんたーく!

ドイツの気候はその年によってずいぶん違います。
でも、少しずつ平均気温は上がっていることは確かです。

去年は6月まではとても寒く、W杯でドイツと日本が戦ったときは監督席ではダウンジャケット着てました。W杯が始まった日から7月31日までは猛暑で40度の日が何日かつづき、8月1日から31日までは寒いほど涼しい日が続きました。

ドイツの夏は日差しが強い暑さで割りと乾燥しているので、冷房装置がなくても、午前中窓を開け換気をして、日が差すと、カーテンや雨戸を閉めて暗くして部屋の温度を保ちます。ドイツの古い家は外壁が50cm以上の石やブロックでできていて、防温、防音に優れている造りになっています。
また、どんな都会でも緑地が多くまた、大都市ほど都市の中や脇を大きな川が流れていたりして、都市の中の換気が朝夕よくされるので、朝夕は気温が下がります。
旅行中はおそらく、時差の関係で夕飯を済ませたころから睡魔が襲ってくるはずです。窓を開放したまま朝まで熟睡しますと次の日に頭痛や肩こりなど体調を崩すことがありますのでご注意ください。

ホテルを予約するときに下のほうの階や西側を避ければ、夜、暑くて寝苦しいということはほとんどないと思います。

注意しなくてはいけないのが、紫外線予防と脱水です。
できるだけ、日陰を歩いて水分補給と日焼け止めクリーム、帽子、サングラスはお忘れなく。扇子なども重宝します。日差しの強い暑い時間帯は教会、城内、美術館めぐりがお薦めです。
ICやICEはそれぞれの座席の頭の上に飛行機のような換気口があったと思います。

また、日が暮れるのが9時半~10時ころで、もし夜ビアガーデンとか食事で外に出かけられる予定でしたら、長袖の薄手のカーディガンとかが必要になってきます。(レストランやカフェ等はひざ掛けが置いてあるところもあります。)

もし、ライン川下りとかロマンチック街道の旅でしたら、その時期の北海道や信州の山に行くつもりで支度をなされればよろしいかと思います。

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