Re: 紅星二鍋頭酒 中国には、日本酒がそうであるように、各地に白酒の地酒があります。もちろん、この中には日本でも知られている芽台酒や、中国人に最高と言われている五糧液などの高価なもの(五糧液の五十年ものは5千元以上もします)もあります。 しかし、なんといっても二鍋頭酒は酒好きの庶民の常用酒の代表でしょう。何せ小瓶で2・3元ですから。特に華北地方ではこれは手放すことが出来ません。でも、値段が値段ですから、酒の香りやこくを味わうというより、手っ取り早く酔うための酒といえるでしょう。 二鍋頭酒にもいくつかのメーカーがあり、この代表として一番出回っているのが紅星二鍋頭酒です。日本に輸入されているのもほとんどこれです。 さて、二鍋頭酒に関して、北京駐在であった、飲んべえかつ食いしんぼの空太郎さんのブログ『中国、食うぞ、飲むぞ』 http://ameblo.jp/parkshore1991/ の中に、「ガチンコ対決、北京の2大白酒決戦」(2006年10月18日付)と言う記事があり、二鍋酒の二大メーカーの「紅星」と「牛欄山」との飲み比べが述べられています。また、翌19日付で、この「牛欄山」工場見学記事もあり、二鍋頭酒のことがよく理解できると思います。参考までに。