日本人観光客の少ない方を選びましょう ペナンの海は汚いという声がありますが、そんなことはありません。 渚の砂の性質から、砂が巻き上げられて水が白っぽいのです。 これはタイのチャアムも同じ。パタヤは知りません。 波があって泳ぎにくいので、実際ホテルのプールを利用します。 バリ島のヌサドゥアビーチも波があって、プール利用が普通です。 どちらの海も日本の海水浴場のように、べたべたした湿気の強い空気を感じることなく、海辺のホテルは快適です。 ペナン島の文化はマラッカなどと似て、マレーと華人と印僑の入り交じったもので、ペナン独自のものを持っています。 バリにはバリの良さがあり、ペナンにはペナンの良さがあります。 そうは言っても、文化的なものはバリ島の芸能や美術に心の奥深さを感じ、その点ではバリ島に軍配があがります。 しかし、マレーシアはインドネシアのようにひどい貧富の格差が感じられず、人々は明るく感じます。 また5☆ホテルでもバリのように法外な値段の付け方をしないのが好感が持てます。 インドネシアは非常に所得水準が低くて先進世界との格差が大きく、バリでさえ治安の問題があります。 マレーシアのホテルのレベルは、シンガポールと差がなく、わたしの知る限りではコストパフォーマンスは世界のレベル上位にあります。 バリ島のホテルは、やはり評価が高いです。 つまるところ、リゾートとしてどちらが快適に休まるかというと、日本人観光客の少ない方ではないかと思います。