ニューシネマパラダイス、行ってきました(3)。 帰りのバスは13時45分で、時間がかなりあります。おいしいレストランがある、ということでしたので、必死に探しました。まず、坂を上っていったちょっと洒落たレストラン。ここは完璧に休業中という感じでした。もう一軒、レストランとアルベルゴを兼業している、という看板を広場近くで見つけたので、入ってみて親父さんに今日は食べれるか? と聞いたら、駄目でした。で、仕方なく、バールでコルネットなどを買い、広場でかじりながら時間をつぶしました。でも、なんとも言えないゆったりした人間模様が眺められて、退屈しませんでした。そして、帰りのバスは行きと同じ運転手さんで、顔を覚えてもらっていて、すんなり乗車できました。本当に思い切って行ってみて、よかったです。
よかったですね! お帰りなさい!楽しまれたようで何よりです。 そうですね、パレルモのバスの乗り場は、分かり難いですね。 切符を売っているところで、どこか聞くと、教えてくれるので、 あとはそれを信じて、そこに、お目当てのバス会社のバスが来たら、 行き先を確認する、という感じになります。 スライリーさん、しっかりとバスを見つけて乗車できてよかったですね。 山の方へ入ると、本当にあの映画の中に出てくるような、 いかにもシチリアという景色が続き、車窓の景色も楽しめますね。 ムゼオも開いていて、本当によかった! その休業中のレストラン、私が行ったレストランかも知れません。 夏に行った時に、そこは貸し部屋もしていることがわかったので、 2年前の冬に再訪しようと、予約を入れたのです。 そうしたら、お父様が具合が悪くて、今回はちょっと無理だとキャンセルメールが来て、 年明けに、亡くなった…というお知らせのメールがきました。 お悔やみのメールを送りましたが、 とても素敵なご家族だったので、とても残念に思いました。 でもあの町は、バールでビールを1杯飲んで、 町や、人々を見ているだけで、なんだか嬉しい気持ちになれますよね。 次は、野外映画を上映したシーンやアルフレードとの別れのシーンの撮影をした チェファルーにも是非出かけてみて下さい。