ニューシネマパラダイス、行ってきました(2)。 

一旦バスに乗ってしまえば、快適な旅です。特に、パラッツォA手前あたりからの風景は絶景です。緑の大地の中を駆け抜けていく感じで、感動ものです。そうこうして、突然あの広場に到着します。シチリアはどこに行ってもそうなのですが、顔の濃い暇そうな親父達が沢山たむろして、立ち話しています。バスから降りた客は自分も含めて3組しか降りなかったので、ちょっと親父達の視線を気にしながら、広場をうろうろして、状況把握に勤めます。するとすぐにmuseoという単語が目に飛び込んできますから、あれだな、とその建物に入っていくと、おねえさんが二人座っていて、丁寧に対応してくれました。責任者らしき男性に何かことわり、街のカレンダーとパンフをもらい、隣の建物の鍵を開けていただき、展示写真を見せていただきました。最後に記帳ノートがあり、CITTAは? と聞かれ、Da Tokyo と書くと、おおお、と言っていました。何が、おおお、なのかはわかりませんが・・・(^_^)。 (続く)

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1件のコメント

  • ニューシネマパラダイス、行ってきました(3)。 

    帰りのバスは13時45分で、時間がかなりあります。おいしいレストランがある、ということでしたので、必死に探しました。まず、坂を上っていったちょっと洒落たレストラン。ここは完璧に休業中という感じでした。もう一軒、レストランとアルベルゴを兼業している、という看板を広場近くで見つけたので、入ってみて親父さんに今日は食べれるか? と聞いたら、駄目でした。で、仕方なく、バールでコルネットなどを買い、広場でかじりながら時間をつぶしました。でも、なんとも言えないゆったりした人間模様が眺められて、退屈しませんでした。そして、帰りのバスは行きと同じ運転手さんで、顔を覚えてもらっていて、すんなり乗車できました。本当に思い切って行ってみて、よかったです。

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    退会ユーザ @*******
    07/05/07 00:23

    よかったですね!

    お帰りなさい!楽しまれたようで何よりです。

    そうですね、パレルモのバスの乗り場は、分かり難いですね。
    切符を売っているところで、どこか聞くと、教えてくれるので、
    あとはそれを信じて、そこに、お目当てのバス会社のバスが来たら、
    行き先を確認する、という感じになります。

    スライリーさん、しっかりとバスを見つけて乗車できてよかったですね。

    山の方へ入ると、本当にあの映画の中に出てくるような、
    いかにもシチリアという景色が続き、車窓の景色も楽しめますね。
    ムゼオも開いていて、本当によかった!

    その休業中のレストラン、私が行ったレストランかも知れません。
    夏に行った時に、そこは貸し部屋もしていることがわかったので、
    2年前の冬に再訪しようと、予約を入れたのです。

    そうしたら、お父様が具合が悪くて、今回はちょっと無理だとキャンセルメールが来て、
    年明けに、亡くなった…というお知らせのメールがきました。
    お悔やみのメールを送りましたが、
    とても素敵なご家族だったので、とても残念に思いました。

    でもあの町は、バールでビールを1杯飲んで、
    町や、人々を見ているだけで、なんだか嬉しい気持ちになれますよね。
    次は、野外映画を上映したシーンやアルフレードとの別れのシーンの撮影をした
    チェファルーにも是非出かけてみて下さい。

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