レポート

湖州市 南潯(nan xun)鎮へ行って来ました

公開日 : 2007年05月05日
最終更新 :

湖州市 南潯(nan xun)鎮へ行って来ました。
歩き方 掲示板で、源吉さんが行きたいといわれていた古鎮です。

烏鎮と比べると,まだまだ整備されて居らず、昔の中国が残っていました。
朝10時から観光を始めて、pm3時まで歩きました。疲れましたね。

昼食は、11時過ぎから、農家菜と言っていましたが、観光地にしては安かったですね。
初めて行く土地の、初めて出会う料理は,本当に楽しみでうれしくなりますね。
黄酒は塔牌 5年物 25元でしたが、花テャオの文字が入っておらず、偽物?かもと思いましたが、味は行けましたね。
飲み終わった空き瓶をくれと言ったら、拒否されました。
豚肉を笹の葉?で巻いたトンポー肉のような味の料理、葉の味が少しついていました。初めての名の知らない野菜、筍料理は今が旬でしょうか。

杭州汽車北場発 南潯(nan xun)行き am8:20が始発でした。
35元、120kmと表示が有りましたが、ほとんど地道なのに、なぜか 90分程で着きました。40分間隔で出ていました。
バスは指定席です、カップルが乗車し、指定された席には、すでに、男性が一人座っており、頑として移動しません。
出発時間がすでに5分過ぎており、運転手、服務員が男性に向かって罵声を浴びせますが、移動しません、公安を云々と聞き取れました、やっと移動し出発。

南潯の汽車場からは、タクシーを考えていましたが、一台もタクシーは無く、輪タクとバイタクのみでした。
バイタクに百間楼の写真のコピィーを見せて、案内させましたが、入ったところは、場末でしかも入場料を60元とられました。
旧邸、史跡など10箇所の見学が出来る入場券でしたが、観光を終えてみると、60元では安いのではと、思えました。
最初は、エーこんな古鎮?でと思いましたが、結果は歩きましたね、烏鎮に比べると、広いですね。
地図を探しましたが、見当たらず、入場券に印刷されている、名勝めぐりを参考に歩き回りました。

am10時に着いたのですが、観光客は、まだまばらで、すぐ近くには百間楼があり、空家も結構あり、そのままの生活がありました。
百間楼は建物の中には入れず、そのままの生活空間がありました。
私の好きな雰囲気です。
生活されているのは、ほとんどが老人でした。と思ったわけですが、私は、逆から入ったわけです。
だんだん、古鎮らしくなり、運河縁での飯店も、紹興市 安昌の雰囲気でしたが、旧邸が数箇所残されており、整備が追いついていない状態でした。
白酒の作り酒屋、酒の良いにおいが、店内、工場内に漂い、良い匂いに酔いそうでした。試飲させてくれましたが、美味かったですね。
嘉業書庫では、木版の原板が沢山保管されており、印刷された蔵書も沢山有るとか。
石橋、櫓こぎの舟、ざわついた路地、しかし、午後から観光客も増えてきて、混雑が始まりました。

いきなりですが、昔のトイレをご存知でしょうか。
大きい方は、四角の枠で、膝の高さで、おしりは丸出し、小のほうは、前の方の枠へ目掛けて飛ばす、大小の仕切りや、ドアは無し。
強烈な臭い、久しぶりに見ましたね。
トイレは必要ですので何箇所か入りましたが、ドア無しトイレばかりでした。
しゃがんでいる人と、目が合うと、私の方が何か気はずかしい気にになりますね。

だんだん中心に入っていくと、古い食堂街、狭い路地、私の好きな雰囲気でした。
古い中国の、たくましいエネルギーを感じる古鎮です。
上海周辺の古鎮が有名ですが、ここも、上海からの観光バスがひっきりなしに入ってきます。
私は、pm3時には引き上げましたが、どでかい駐車場は、バスでほぼ満杯、次から次からバスが出入りしていました。
江南では有名な古鎮観光地の一つではと思いました。
上海や、杭州から離れている為、観光コースには組みにくい古鎮と思いました。
時間に制約されて観光して歩くには不向きですね。
入り口の店で、湖州市の地図を購入しましたが、売店の老板も言っていましたが、南潯(nan xun)鎮の地図は小さく、不明瞭でした、残念です。
結局、本来の入り口の方へ出て行きました。バイタクで汽車場まで移動、5元。
pm3:40発のバスにて杭州へ帰りました。

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