仏独国境の町、ケール

ストラスブールとライン川を挟んで対岸にあるケールには数年前に立ち寄りましたが、とても小さな町でした。ケール駅にほど近い、ショッピングモールもこぢんまりとした閑静な佇まいでした。

ライン川がフランスとドイツの国境になっているので、橋のストラスブール側には検問所があり、鉄道はケール駅で出入国審査が行われていたそうです。
しかし、EU統合後は自由に行き来できるようになり、ケールの人々は物価や品揃えの点から買い物はストラスブールに出かけてしまうようになったそうです。
ストラスブール市内に直通するバスもケール駅前に発着しています。

ボランティアの現場がどこか、想像はできませんが、人々の暮らしや意識が、独仏の国境地帯、そしてEU統合によりどのように変化しているのか興味深いものです。
直接、質問に答えるような内容でなく、失礼しました。

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