現地での料理。 いろいろな意見を「うーむなるほど」と思って聞いておりました。 ドイツの内陸部では、そんなに魚が手に入らないのですか?私が知っているフライブルクの日本料理屋さんのシェフはそれなりに手に入ると言っていました。フライブルクは内陸に当たると思うのですが… 確かに、彼は車を一時間ほどとばしてフランス側に買出しに行くとも言っていましたが、全く手に入らないことはないと思います。 私がやってみたもの。(みたことがあるもの) 鮭の塩焼き・・・これは、売っているサーモンに塩を振って油を引かないフライパンで焼きます。フライパンを長持ちさせるためには、油を引いたほうがいいかも知れませんが…。グリルで焼いてもなかなかでした。(同じように海老もよく焼きました。) お刺身・・・これは、現地の魚屋さんとお話できる友人が新鮮さを確認したうえで、挑戦しました。 海鮮なべ・・・良くわからない魚達も全てなべに入れてみました。おいしかったし、現地の食材でできます。だしは日本のものを使ってました。一度、現地でも手に入るしいたけでだしをとったのですが、微妙でした。 なめこのおすまし・・・なめこはは瓶詰めで売ってますよね?(もしや。フランスだけでしょうか?) あと、お米ですが、日本に帰国すると必ず買って帰りました。普段は、現地スーパーで買ったなんちゃってご飯ですが、特別な日や、友人を招いて手巻き寿司パーティーをするときには日本のお米でした。 お米は、現地の日本人の間で「これが安くて一番日本米に近い」というものがあって、それを食べてました。どの地域でもそういったものがあるのではないでしょうか?
なべ、ほか なべは魚の「身」の部分だけでなく、骨や皮などを入れるのがおいしくつくるこつです(ダシが出る)。それに昆布があれば完璧です。 刺身は魚屋さんに魚が入荷する日を確認して「挑戦」してください。Nordseeでもどこでも、海に近い場所でなければ週に2度くらい入荷するのが普通です。その日以外は避けた方が良いでしょう。 なめこの瓶詰めはNormaのようなダンボール・倉庫スーパーにもありましたので、たいがいどの地方にもあると思います。またなめこでなくとも町や村のMarktに行けばいろいろなキノコが売っているので、試せばおすましにあうものもあるかもしれません(キノコ類は一般に値が張るのが難点)。 白菜はドイツ中どこでも売っているので、あと昆布とタカのツメ(乾燥したトウガラシですが産地によっては思い切り辛い)があれば白菜漬が作れます。 ドイツで手に入りくい(入りにくかった)のはコンニャクとソース(ウスターソース、とんかつソース)。醤油はキッコーマンや現地メーカーのものがスーパーやデパートの食品売り場で簡単に手に入ります。
こんにゃく 在米中、日本人仲間から、お土産にもらったけれど使わないから、と言って、こんにゃくの粉を大量にもらいました。 説明書き通りにお湯で練って水にさらすと、あら不思議、立派なこんにゃくになる代物です。2年間、大変便利に頂きました。 ネットで探せば入手できるのではないでしょうか。これから渡独の方は、お試しを。 なお、ウスターソースは、リーペイン(でしたっけ?)のステーキソースで代用していました。 ほかの方も書いていらっしゃいますが、一般に和食より中華、韓国の食材の方が、海外では入手しやすいように思います。中華のクックブックを持って行くというのも、一つのアイデアですよ。