多様なインドを表す多様なクラス分け

日本でも1等車をグリーン車と読んでいますよね。外国人に「日本には1等車はない」と説明してもわかりにくいと思います。おそらく彼らの大部分はグリーン車を「First class coach」と理解するでは?

私が想像するに戦後民主化の過程の中で1等・2等という言葉を使うことが差別につながるという誤解をおそれたのではないかと思います。

言葉狩りとまではいえないにしろ、インドの3等という言葉を避けたりするのもインドの階級や差別の歴史と関係があるのではと勝手に想像しています。すべてのクラスに乗られたとのことなので、ご存知だと思いますが各クラスではっきり乗っている人の階層が分かれますよね。

いくら呼び名を変えても実質、乗っている人たちの階層は変わってないし車両の格差も変わらない。ただ呼び名を変えただけに思えます。


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