「futon」について教えてください ムーミンママさん、maddycatさん いつも海外情報楽しく拝見しています。私は海外には住んだことがないので、いつか欧米人に聞いてみたと思っているのですが、.... ホテルは寒くても毛布だけです。アメリカの安ホテル等でエヤコンの入り切りの音がドカーンドーカンとうるさくて、毛布をもう1枚余分にもらってエヤコンは付けずに我慢することもあります。逆に、日本のビジネスホテルで夏でも布団のところも毛布をもらいます。 あるときドイツのホテルでかけ布団が出てきたのです。それはそこだけなのか、私が日本人だから特に用意してくれたのか? そこでも聞きそこないましたが、一般の欧米人の家庭では寒くてもやはり毛布だけなのでしょうか?エヤコンのない時代は暖炉で家中を暖めることができたのでしょうか?
Re: 「futon」について教えてください (サンフラン)さま。ぐーてんたーく! ドイツは普通、ベットとダウンの掛け布団、さらに寒いときはダウンの上に毛布をかけます。 暖房をつけたままで寝ることは真冬でもないです。 人によっては窓を開けたまま寝る人もいます。 ドイツの赤ん坊は真冬、ベビーカーに羊の毛のサック、その上にダウンの布団、帽子をかぶされて良く散歩に行ったり、昼寝(大人の監視下)を外でします。 100年くらい前までの農家ではImmelbedといって箱型のベットに機の壁が付いている(大きな洋服ダンスのような)やカーテンが付いていたりしました。 また、使用人などは台所のオーブンの近くのベンチに寝たようです。 また、アルプスの少女ハイジみたいに、わらの上にシーツを敷いて、麻袋にわらを入れて、掛け布団みたいにしたみたいです。 ダウンの掛け布団やカシミアの毛布はドイツでも高価です。(ここ10年くらいは手ごろになってきましたが) 5年くらい前でしょうか、ベットになる長いすが流行って、それに布団が付いていました。Futonと呼んでいるのは敷布団で、掛け布団は化繊布団やダウン(フェザー)が主です。 ドイツではベットが高いので、学生の間などでFutonが流行ったのだと思います。 余談ですが、ドイツの家の中にお風呂場ができたのは1950年代くらいです。私の知り合いの60歳くらいのドイツ人たちは、皆台所や納屋でたらいのお風呂に入った経験があるそうです。
ムーミンママさん、同じく目からうろこです さすがにドイツ人ですね! 省エネというか?エネルギーを大切にするというか? FUTONが敷布団を意味するとのことはじめて知りました。カルフォルニアでもむかしFUTONの看板を見たことがありますが、掛け布団としか考えられなかったです。 日本では最近リッチでエヤコンつけて寝る人も多いでしょうが? むかしからの習慣というか私にはできません。血圧が少し高いので冬の寒いときはしばらくベットの中にいます。最近は起きて出かけなければ行けない仕事はないので、...私は東京で育ったのですが、子供の頃は冬は湯たんぽか、コタツに足を突っ込んで寝るようなものでした。今と違って、冬は、(その頃は井戸でしたが)朝は水も凍っていました。 亡くなった母のもらい物の中にバーバリの羽の掛け布団があります。私はバーバリが日本市場に合わせてそういうものを作っているのだとばかり思っていました。
Re^2: 「futon」について教えてください ムーミンママさま サンフランさま ぐっどもーにんぐ 英国でも、真冬でさえ窓を少し開けて寝むという人もいます。又、冬の灰色の空の下、しっかり身支度させた赤ちゃんを乳母車に乗せて、散歩しています。わざわざこんな寒い日に、赤ちゃんを散歩させなくてもと思うのは日本人だけのようですね。 古い家にセントラル・ヒーティングを取り付けるのは大変なので、今でもコイルの大きい(たこの鉢巻)ヒーターやパネルヒーターを各部屋で使っている家もあります。日本の昔の電気ストーブみたいなものとかも。 これも余談でしょうけれど、新聞にお城を持つ貴族の倹約生活の話が出ていました。今は貴族といっても、あれだけの大邸宅を維持するのは大変なのですが。ともかく、たくさん着込んでヒーターは使わない。寝る時は、ベッドの中にワンちゃん達を入れる。そうやって、寒さを凌いでいるそうです。
Re: 「futon」について教えてください サンフランさん おはようございます そんな毛布だけだなんて、寒かったでしょ? 風邪などひきませんでしたか。 英国では、毛布ではなく、普段は軽い掛け布団(duvet)を使っています。特別に寒いときだけ、毛布も一緒に使いますが。 N.Y.に住んでいたときは、普段は毛布(ホテル式にベッドメイクして)だけで、寒くなったら、その上に軽い掛け布団(comfort)を掛けていました。 英国、アメリカ、その他のヨーロッパ、私が泊まったホテルは毛布プラス掛け布団のスタイルでした。 でも、ボローニャのホテルに泊まったときは、毛布一枚でしたね。あまりにも寒かったので、もう一枚もらいましたけれど。 次回、毛布だけで寒かったら、部屋の中を探してみてください。クロゼットの上の方に、掛け布団が用意されていることもあります。
maddycatさん、目からうろこです comfortなるものがアメリカのホテルのあるのか? 今度フロントで聞いてみます。私が泊まるホテルはヨーロッパでもアメリカ系が多い、てーいうかホリディインが多いので毛布1枚だけです。アメリカでも2月のミネアポリスもそれでした。さすがにエヤコンなしでは凍結します。アメリカでクロゼットに余分の枕と毛布があるのは比較的いいホテルです。尤もあまり寒いところは行かないです。 海外でFUTONというのは敷布団なんですね!? ロンドンの「帝国ホテル」に泊まったときには、エヤコンでなくむかし日本でもあったスチームがありました。たこの鉢巻を横にしたような金属製の触るとやけどしそうなやつです。もちろん毛布だけでした。レトロな感じですが、イギリスの家庭でもスチームがあるのでしょうか? ロシアの家庭にはあることは時々テレビのニュースで見ました。止まると大変らしいでした。