07/04/14 08:34

フィンエアーも考慮しては

関西からは撤退が相次ぎましたが、残っているアエラインで中欧ならば第一にルフトハンザ、それにKLMが有力候補でしょう。大韓航空のプラハ行きは意外に便利です。日本との乗り継ぎを考慮しているので、乗り継ぎに掛かるストレスが少ない。キャセイもIT料金(団体用)でロンドンから英国航空利用で繋げますが、この場合、香港とヒースローとの乗り継ぎが二回あり、しかも、香港では深夜、ヒースローでは早朝(往路)にあります。ヒースローの乗り換えはいつもながらに、「なんでこんなつぎはぎだれけの空港にしたの?」と思わせるほど使いにくい空港です。余程飛行機に乗っていることが好きでもない限り、お勧めしません。大韓航空も悪くはないのですが、プラハを起点とし、再度プラハに戻らねばならないため、二度手間かも知れません。プラハ-ブダペスト-ウィーンという廻り型(逆も可)になるでしょうが。欧州のエアラインならば、ウイーンに入り、ブダペストに移動し、さらにプラハに出て、空路ハブ空港(例えばルフトハンザならばフランクフルトかミュンヘン)に戻るという方法が一般的です。

意外に穴なのが、ヘルシンキ経由のフィンエアーです。ヘルシンキの空港は小さく、乗り換えは簡単です。台北経由はエバー航空のウィーンがありますが、バンコク経由(ここにも行けるとういう考えも成り立ちますが、真夜中にたたき起こされる訳で)だし、台北での待ち時間もあります。ただし台北もインチョンも日本人対応には慣れているので、ストレスは少ないはず。バンコクからも同じ機材ですので、乗り換えにはならず、実質乗り換えは台北だけです。これが安ければ、意外に穴ですし、お勧めしても良いかも知れません。欠点も、再度ウィーンに戻ることです。これもそう悪いことでもなく、ウィーンをはじめに少し体験してから、最後にもう一度来ると、今度は違ったものが見えてきます。何よりも街に慣れているため、行動の自由度、幅が拡がります。同じ街に何度も行く人も、一度行って気に入ったからなのであり、せっかちに歩き回る必要がなくなります。ものは考えようという一面でもあります。

すでにたくさんのかたのコメントがありますが、成田発のオーストリア航空のウィーン行きを除いて、日本からの中欧直行便はありません。恐らく、マレブ(ハンガリー航空)は就航するはずですが(ワンワールドなのでJALとの共同運行で)。

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