ハルシュタット湖で獲れたお魚と塩鉱の塩

昨年の7月に行きました。
私も行きはポストバスで、帰りは電車(2等)でした。
ハルシュタットは無人駅なので、帰りの切符は車掌さんから買ってください。

ここに泊まったので、何件かのレストランで食事をしましたが、好みもあるので、どこがいいとは言えません。でもどのお店で食べても、空気がおいしいので料理が一層美味しく感じますよ。
たいていのレストランでは、ハルシュタット湖で獲れた鱒(?)がメニューにあります。漁の関係で品切れのこともありますし、お肉より値段がちょっと高め(15ユーロはします)ですが、もしお魚が好きなら食べてみてください。
天気がよかったら、是非戸外の席で召し上がってください。

塩鉱はcomacomaさんが行く翌日からオープンするのですね。
ちょっと残念ですが、私は地下にもぐるよりハルシュタットの景色の方が何倍素晴らしいと思います。

ところで、塩鉱で採れた塩はスーパーなどでも買うことができます。(SALINEN AUSTRIA社の塩で、この会社は鉱山をいくつか経営しているようなので、ハルシュタット産とは限りませんが、オーストリアのこの辺りで採れたものだそうです。)
お塩だけ、ハーブ入り、ニンニク風味などいくつか種類があり、一個1～2ユーロです。お土産用に何個か買いましたが、全く同じ塩が東京では700円から1,000円しました。
ハルシュタットのお土産屋さんではピンクの岩塩も売っています。塩鉱を見学した限りでは、ハルシュタット産ではないのではと思いましたが、パッケージが可愛かったですし、お店の人に味見をさせてもらったら味わい深い感じがしたので、これも買いました。ザルツブルクもザルツカンマーグートも塩とは切っても切れない関係がありますので。(あまり塩を買い込むと重いのが玉にキズです・・・)

ケーブルカー乗り場に向かう途中に、この街にしては大きいスーパーマーケットがあります。もし時間があったら、行ってみてください。
地元の人の生活がかいま見えて楽しかったですし、たいていのものがザルツブルクやウィーンより安く買えました。

食事と買い物の話ばかりしましたが、街の中を散歩したり、ぼんやり湖を眺めているだけで、幸せな気分になる街でしたよ。
楽しんできてくださいね。