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ウィーンにクリムトとシーレの絵を見に行きたいのですが。

公開日 : 2007年04月11日
最終更新 :

6月にウィーンに行きたいと思っています。主な目的は、クリムトとエゴン・シーレの絵を見に行くことです。
まずクリムトとシーレの本を見て、主な絵がウィーンのどの美術館にあるか調べてからガイドブックを見ました。
すると、オーストリア・ギャラリー(ベルヴェデーレ宮殿)とウィーン市立歴史博物館は載っていますが、何故か
・レオポルト美術館
・アルベルティーナ版画素描館
の二つがガイドブックに載っていないのです!
私の見てるガイドブックが2001年度版で古いので、それ以降に上記美術館が出来たのか、名前が変わったのか、そういう事情でもあるのでしょうか?

それから、確か1年くらい前に、クリムトの主な絵がモデルの女性の遺族(はっきり覚えていませんが・・・)か誰かに返却された、というような新聞記事を読んだ記憶があるのですが、今ウィーンに行ってももう主なクリムトの絵は見れない、なんて事はありますでしょうか?

あと、これらクリムトとシーレの絵を見るのに便利なロケーションのお勧めの宿があれば教えて頂けると助かります。

何かご存知の方がいらっしゃったら、お解かりになる範囲で結構ですので教えて下さい!

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5件のコメント

  • 07/04/30 22:29

    re:ウィーンにクリムトとシーレの絵を見に行きたいのですが。

    やや遅レスですが。

    昨年行きましたが、ミュージアム・クォーター内のレオポルド美術館にはシーレの絵が大量にあります。多くはないですがクリムトも。

    クリムトならべェルヴェデーレです。

    シーレとクリムトを見るなら、この2館でかなり満足できると思います。

    分離派会館は、ベートーヴェン・フリーズがあるだけで(私が入ったときは+20枚程度のデッサン)、そのほかには何もありません。
    ベートーヴェン・フリーズがどうしても見たいのでなければ建物だけ外から眺めるだけでよいと思います

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  • ホテル

    リンクの内側で治安もよく、どこへ行くにも便利ですが、
    ご予算に合うかどうかわかりません。ただ、場所とかわいらしさ
    だけは保証します。

    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/222406/-/parent_contribution_id/221373/

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  • ありがとうございます。

    矮鶏唐棕櫚様、マルコポーロ3様、大変参考になるご意見有難うございました。
    心配された(私が勝手に心配してただけですが。)クリムトの絵の大量流出もなさそうだし、各美術館とも意外と近くて周りやすそうですね。
    お二人のお勧めの場所を是非まわって来たいと思っています。有難うございました!
    引き続き何か情報ありましたら宜しくお願い致します。

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  • 退会ユーザ @*******
    07/04/11 19:03

    分離派会館へ直行

    それは美術館のガイドブックですか?
    一般の旅行ガイドだと主なのしか載せないので載ってないかと。

    クリムトならセセッション(分離派会館)が圧巻ですよ。青銅の扉や館内はクリムトワールドです。
    美術史美術館の大階段の壁には装飾画が、また、ドイツ語圏では最も格調が高いブルク劇場の天井画があります。ウイーン大学セレモニーホールの天井画も見ものです。

    オペラ座南の造詣美術アカデミー近くのギャラリーカフェのカフェ・ムゼウムはシーレがよく訪れた店です。

    ミルテンガッセYHなら分離派会館、ムゼウムまで歩けますよ。

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  • クリムト作品所在他(アデーレの肖像画はNYに)

    こんにちは。
    美術館情報については、図書館で新しい本をチェックされるのは如何でしょうか。改装もあるし、開館曜日・時間・料金など変わります。

    近ごろは、ウェブ上で更新の早いサイトが多いので、現地美術館公式サイト、更新の新しいウィーン観光局情報、ウィキペディアなど読むほうがよいのでは。

    たとえば 主なクリムト作品と所蔵先は、ウィキペディアでざっと確認できます。クリムトに関しては、ドイツ語版が情報多く細かい。
    de.wikipedia.org/wiki/Gustav_Klimt#Werke


    アルベルティーナ館は新装オープンしたのが3年ほど前だったはずなので、
    改装中は掲載しないガイドブックもあるでしょう。


    レオポルト美術館サイトwww.leopoldmuseum.orgには、
    >Das LEOPOLD MUSEUM verfugt mit 44 Gemalden in Ol und rund 180 Blattern uber die weltweit bedeutendste Sammlung an Werken von Egon Schiele.
    (レオポルト美術館は、エゴンシーレ作品の油彩画を44、グアッシュ画を180所有しています。世界で最大の所有数です。)

    また、クリムトのTod und Lebenは常設展展示、ほか何点か所蔵していると。Tod und Lebenはヴァーチャルツアーで確認できますよ。
     
    Ein Morgen am TeicheとAtterseeをレオポルト美術館で所有の旨、ウィーン観光局サイトにあります。
    4年ほど前ですが、レオポルト美術館で、クリムトは数点見た記憶があるし、美術館サイトにもAtterseeの画像がアップされています。なので普段はこの2作品も常設展示されているのでは。


    ベルヴェデーレ美術館サイトには、クリムト所蔵世界最大点数と。
    >Das Belvedere besitzt weltweit die groste Sammlung von Gemalden Gustav Klimts.
    www.belvedere.at/jart/prj3/belvedere/main.jart?rel=de&reserve-mode=active&content-id=1169655781728#m



    クリムトの女性肖像画で、モデル女性の遺族に返還されたのは、「アデーレ・ブロッホバウアーの肖像」だと思いますが、

    遺族であるマリア・アルトマンさんに所有権が戻ってから、売却され、現在はNYのノイエ・ガレリーにあります。
    www.neuegalerie.org/    (コレクション参照)
    de.wikipedia.org/wiki/Adele_Bloch-Bauer_I

    Parisに特別展開催時のみオープンする巨大なギャラリーがあり、「ウィーン4大家展 ココシュカ、モゼール、クリムト、シーレ」と
    題し世界中からこの4画家の作品をごっそり集めた展覧会が、一昨年秋に開催され、見にゆきましたが、クリムト・シーレ在ウィーン各美術館所有作品の、所有に大きな変化はないように思いました。(他国個人所有のものも展示)

    このように大きな特別展があれば、よそに貸し出されていることもあります。なので、目当てがあるならチェックしてからのほうが。

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