05/08/27 16:30

カナダではないですが

私はカナダではないので遠慮していましたが、考え方が同じですから経験を書きます。

損保ジャパンですが昨年モスクワで骨折したときに救急病院へ行きましたが、
保険は関係なく治療費が無料だった為、その後イスタンブールでギブスを替えるため、旅行社に聞いて病院へ行きました。

イスタンブールでは契約病院がなかった為無料で治療は無理でしたので、
カードで治療代を払い、領収書、診断書、レントゲン写真を貰ってきて
近くの損保ジャパンへ行き手続きをしました。
トルコでの治療代は保険会社で日本円換算約25000円を帰国後払ってもらいました。

なおイスタンブールでは到着後病院へ行く前にヨーロッパでの事故を扱っているロンドンの損保ジャパンへ電話をかけ
これから病院へ行って自分で払うから、あとで補償してもらいたい宗連絡しておきました。

近くの整形外科で1年間リハビリしましたが、それは1割負担の高齢者健康保険で自分で払いました。
あらかじめ保険会社からリハビリ分も払うと言われましたが、毎日110円でそれ程の金額ではなかったのと、
所得税の医療控除になるので、私はそこで保険会社との補償は終わりにして、決着をつけました。

イスタンブールの病院は大きな新しい病院で、カナダの病院でカードが使えるかどうかわかりませんが、
契約病院が無い場合の一時立替では同じ理屈だと思います。
保険会社から補償してもらってしばらくしてからカード会社からの請求が来ました。
その間のレートの多少の違いはあったかもしれませんが、あまり細かい事にはこだわりませんでした。

イスタンブールの先生とは下手な英語でやり取りしました。
中国は嫌いだが日本は好きだとお世辞も言われて親切でした。
お陰で現地から時々この掲示板にも投稿しながらシルクロードを中国まで来ました。
始めは骨折だとは思わず捻挫くらいに思っていましたが、
帰国後近くの整形外科では立派な骨折で、怪我をしてすぐ固定したのがよかったと言われました。
モスクワの救急病院で貰ったレントゲン写真もトルコで見せましたが、今記念にとってあります。

モスクワでは凍結道路の為何時滑っても良いように頭と腰は打たないように、小学校で習った受身の練習が60年後に役に立ちました。
お陰で片手でもその後2ヶ月旅行を続けることが出来ました。

個人旅行では色々なハプニングが起こります。これからもわかりませんが、
いかに困ったときに臨機応変な処置が出来るかだと思います。

今気になるのはパキスタンからアフガニスタンに入り行方不明になった二人の小学教師のことです。
いくらハプニングでも危ないところへ行ったものだと思います。

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1件のコメント

  • Re: カナダではないですが

    EAVOさん、ありがとうございます。

    骨折しながらの2ヶ月の旅行大変でしたね。
    アメリカ、カナダはカード社会なので田舎の病院などでもカードが使えることを願っているのですが・・・

    立替だと2万はかかるので、旅の最後の方はとてもつらいですが、やはり、もしかして・・という事を頭に入れて、旅行したいと思います。
    いずれにせよ、保険会社には早めに連絡ですね。

    実は私もドイツで取った膝のレントゲンを思い出にとってあります。
    その時はとてもつらかったのですが。
    日本ではレントゲンを撮っても貰えないので、いい記念になりますね。

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