やっぱり日本人には和食でしょう。 皆様、 日本に住んでいた頃は自分では洋食党だと思っておいました。実際、朝はパン、米のご飯を食べることは、社員食堂を利用する昼食を除いては週に二度程度でした。外食するときはイタリアンやフレンチもどきが殆どでした。 それが海外生活も三年目を迎えたあたりから、一気に和食党になりました。改めて思えば、単に昼食に和食を食べられないから夜は和食が基本になったと言うだけのことなんですが、当時は、嗜好の変化に我ながら驚いたものです。 確かに異なる文化を丸ごと飲み込んでみると言う姿勢は大切したいと思います。今では旅行に出かけるときは現地の食事を徹底して楽しむように心がけています。 が、一方で、たとえそれが三日であってもヘヴィな食事にそれこそ食傷し和食が恋しくなることがあります。 たとえばドイツには20回くらい出張で訪れましたが、現地の食事では栄養のバランスが欠けるような気がします。 そんなときは「視察」目的で和食レストランを訪れます。 そこでわかったのは、食文化が豊かな土地では、勿論日本人生活者・旅行者の数にもよりますが、和食レストランもそれなりにおいしい。 大げさな言い方をすれば、食は自分にとっても文化であり、日本で生活したことのない子供たちにもそれを受け継いでもらいたいと思っています。海外生活にあこがれようが、国際結婚にあこがれようが、自分にとっての文化を捨てなくてもいいと思います。パリでフランス人と結婚した友人の食卓はほぼ毎日和食だそうです。もっとも相方は無性に肉を食べたくなることがあるそうですが。 幸いこれまで生活してきたロンドンやパリでは日本食材や中華食材が手に入りやすいので、夕食は半分以上和食「系」です。 まあ、二、三週間であれば、和食に拘らずとも生きてはいけますが。。。
海外に住んでいると 海外に行ったんだから現地の食事に徹すべき、という意見もありますが、 私はトベロラカシさんに同感です。 私は日本にいるときはどっちかというとイタリアンとか洋食好きで魚より肉派、和食の朝食は旅館くらいでしか食べません。 しかし海外に長く住んでいるとだんだん和食や魚が恋しくなってくるんですよね。欧米はレストランは一皿の量が多いし肉食が中心で塊が大きい、スーパーで売っている肉はひとパックの量がとても多いです。そういうものばかり食べているとだんだん身体の調子が変わってくるし、しばらくはいいけどだんだん体があっさりしたものを欲しがります。
住んでる人は別ですよお 長期在住の方、あるいは単なる物見遊山の方なら、何を召し上がろうとかまわないです。 トピ主さんは、わずか「一月」の「留学」なのに、初めから「大量の日本食を持ち込んだ」とおっしゃるから、うーん、という感じになってしまいました。 ドイツ文化に浸ろうと肉食で一週間頑張ったけれどギブアップ、日本食堂に駆け込んでその高さにびっくり、なんて話だったら、そーか、そーか、魚好きのドイツ留学も苦労が多かろう、と読み過ごしたと思うんですけれどね。 こういう感想を持つのは、「海外留学」に悲壮感のしっぽが残る世代、戦後の食糧難の記憶がそこはかとなく残る時代に育った世代の悪癖かもしれません。若い方には理解しがたいのかしら。 「海外移住を考えようが、国際結婚をしようが、日本食で何が悪い」というトベロラカシさんのご意見を読むと、あはは、まあ、それもそうかもね、と思っています。 しかし、いやいや、現地食の問題は大事だぞ。植村直己さんはアザラシの生肉を涙とともに飲み込んで、イヌイットの村にとけ込んだのだし、サマーワの自衛隊先遣隊長も、下痢止めを飲みながら現地部族長と会食するのが重要任務だったと言うぞ、などとも思います。 いずれにしても、滞在目的を問わず、その国の食文化に対する敬意は忘れたくないし、特に留学の形でその国にお世話になるのであれば、ごめんね、せっかくだけど私は日本食を食べるね、というスタンスが必要じゃないかなあ、と思っております。
暮らしの食事。 すぐ日本に帰る旅行者、短期滞在者が、旅行中に、日本食や日本料理店なんて、バカなこと言うなよ、って思う。 ただ、半年、1年、それ以上となると、DNAが頭をもたげてくるのも、そりゃー致し方ないです。日本人なんだから。 体臭の話も出てますが、その土地、その気候、その食事、と完全に染まると、 もとは日本人種でも、進化論で、何代か後には、外見も中身も、ヨーロッパ人種の一つになっていくのかナ? アホなこと考えるのよそう。まあ、いいや。 ところで、トベロラカシさんは現地に住んでいるのでしたね。 パリでしょうか。ひょっとして、すこしはフランス人になって来ました? 日本食食べてると、上記のアホ理論で言うところの進化論で、進化しませんよ。。 鼻が高くなったり、髪が金髪になったかもしれないのに。 パリといえば(勝手に決めている。。)、知合いのパリ駐在員だった人が、 テレサテンが借りていたアパートを、かなり家賃は高かったが、そのあとすぐ借りたと言ってました。 そして部屋がどうのこうの言ってたけど、酒飲んで聞いていたから、 話の中身が何だったか、忘れちゃいました。 どんなところか知らないけど、パリに暮らすって、どんな日々の暮らしになるんでしょう? 年齢や状況によっても、受ける感覚も違うでしょうが。 、