脚のない鳥は翼を風に乗せて眠る。地上に降りる時は一度だけ、死ぬときだ。(欲望の翼) 契約社員経由で正社員になったCA(社内では新社員と呼ばれるとのこと)には組合に対するシンパシーは新労・旧労ともにないようですね。 あの事故を起こした直後に国を上げて体質改善しようと図ったけども政・官・労・社の思惑がどろどろになって成し遂げられなかった どこの組合でもそうですが今は組合員が満足に確保できない状態でしょうね。UAのように解体して出直ししても現在の新労(会社側)に一本化するだけでしょうね。それでも社員の支持の薄い単なる御用組合になるような気がします。よほど革新的で力のあるトップがこない限りJALの体質改善は難しいのではないでしょうか。 航空会社は労働問題が安全にかかわるだけに、飛行機がまた落ちてから 体質変えるのは避けて欲しい。
「真実の瞬間」注文して2週間の予定が1週間で届き読んでいます。 マンジンさんおそくなりました。 古い本と書いてありましたが・・・ J○L始め航空関係者全員、トップからカーゴ要員まで読み、実行出来 れば、すごいことになりますね。国が干渉している限り無理なようですが。 ロマンチストの私はすぐ信じるほうなので、期待してしまいます。 まだ読了していませんが2度3度と読み返すことになると思います。 今まで、外国に行くとき活字離れが出来ず、空港で航空機関係の本を何 冊か買い込み読みましたが「真実の瞬間」は知りませんでした。 とりあえず、ありがとうございました。
羽田沖に逆噴射して落ちたときのパイロットの心境 私の勝手な推測ですが、パイロットを組合員から管理職にしたのが原因 だと今でも思っています。 コックピットでパイロットは専門技術職であるはずのものが会社側の意向で、他のクルーを管理、監督する仕事も押し付けられ、本来の仕事に 打ち込めなくなる程、追い詰められての事だと思っています。コックピットの中 で和気会々とする雰囲気では絶対逆噴射のレバーを押さなかったと思います。 JR西日本の電車暴走事故も、双方とも過剰管理、ゆえだと思っています。 ただ労使どちらのトップでも現状の地位、あるいはそれ以上を望み、出世最優先に なり、経営貴族(こんな言葉は無いかも)労働貴族化して顧客、従業員のことは 2の次になるのだと思います。 国の巧妙な政策により、今では労働基準法も知らない契約社員、パートタイマー等、 権利主張も出来ない人たちが多いいのではないでしょうか。 私たち年寄りがした、いや、なんとかしなかった付けが今、回ってきているように思います。 労働者の権利を数行では書くこと・・・この辺で終わります。
私たち年寄りがした、いや、なんとかしなかった付けが今、回ってきているように思います。 はっつ殿 現状に対して自ら責めるのは解決になりません・・・と偉そうに言う立場ではありません。 私も・・・。 でも もの心ついた時から蛇口をひねればお湯が出た世代は 先人が如何なる経緯で戦い取った権利かを知りません。 これを伝えてこなかったことが・・私たち年寄りの責任かもしれません 。 というより私たちの世代すら 戦争世代の血と汗を本当に実感していたとは言えないからでしょう。 失って始めて知る価値・・・というものかもしれません。 働くものの権利。 そして義務・・!。 働くことの楽しさ・・・。 かくあればかくなりぬると知りながらかくなり果つる人のあわれさ この会社は社会の頂点にあると誤認した上から下までの悲劇なのではないでしょうか。 海外へ飛び始めた時の 新参者としての・・・今に見ていろボクだって・・と上から下まで歯をくいしばって頑張った・・・気持ちを失ったが故の当然の成り行き・・・その同じ轍をこの国が歩んでいるのではないでしょうか・・・。 ・・・・・。
これから 皆様おはようございます。 日航の複雑な労働問題を私などの半可通にはとても理解できません。これは会社側のみならず労働側(旧労)にも大きな問題があると思います なにか、長い歴史の中で極端な例をだしますとパレスチナ・イスラエルの関係のような相互不信に陥っているのではないかと思います。それゆえに、これもまた外からは伺いしれない複雑また深い問題であるかと思います。 今後、航空旅客数が増加するであろうことは衆目の一致する意見のようですが高騰する燃料費・人件費・熾烈な価格競争に勝ち残って行く為にJALは大きな岐路にたっているかと思います。 ボーイング社の新型機787を35機も発注した(1機=170億)そうです。新型機導入のコストもたいへんなものです。燃費とキャビンの居住性が著しく向上するということです。それは料金に跳ね返るので特に国内の弱小メーカーは苦しくなるでしょうね。でも「スターフライヤーズ」のような特色ある会社にはがんばって欲しいものです。 ナショナルフラッグとして手厚い保護を受けてきた結果、現在の過酷な航空競争にさらされて喘いでいるようにみえます。ただ、労使ともに本当にその危機感があるかは疑問に思えます。乗客不在の改革ではなく乗客の利益を考えた改革を行って欲しいと希望します。