良く考えてみてください

今後のためにも、「どの航空会社を使って何時に台北に着くのか」、「翌朝何時に出発するのか」、「希望するホテルは寝る場所があれば良いのか、それとも快適な部屋が必要か、または観光もしたいとか」など、情報を開示すべきです。さらに付け加えると、台湾(台北)は初めてなのかも必要でしょう。

台北経由となると、
週3便のBR0256で1615/21:30か
成田BR2198 0850/1315
関西BR2132 0830/1200
福岡BR2106 0810/1120
札幌R0116 1010/1500
中部BR2128 0800/1145
仙台BR0118 1005/1420

週4便のCI646で1740/2305でしょう。
翌日は札幌9:10、成田が8:45、関西8:20、那覇8:15、
中部、広島、福岡は夕方です。成田や関西は午後の便もあります。

中華航空とエバーとではかなり状況が変わります。
仮に中華航空で、翌日8時台の出発であれば、空港に到着後、荷物を取るまで待つのが賢い方法であるか否かは自ずと明らかです。荷物を受け取らなくて、自由の身になれるのは日付変更の直前。それからバスに乗り市内に到着し、部屋に入れるのが1時過ぎ。翌朝は5時前に起きて、始発のバスに乗らねばなりません。これはいくら台北に慣れていてもしたくはないですね。ましてや初めてならば、いたる所にロスが生じ、道を間違えたりもするでしょうから、寝ている暇もないと思います。エバーならば、少しはましですが、それとて、市内に着くのが23時過ぎです。これも翌朝早い便ならば、大差ないと思います。

午後の便でも敢えて荷物を受け取る必要はないと思います。午後の便でものんびり観光している暇はなく、せいぜいが昼食に美味しいものを食べる程度だと思います。夜が遅い分、店が開くのが10時とか11時なので。

エバーならば空港のトランジットホテルの提供があるのでは?自腹だと少し高めですが、市内に出る苦労を考えるとこれが一番良いはず。桃園という方法もありますが、航空会社がホテルの送迎でもしない限り、個人で行くのは不便です。

実は、台北という空港は、市内へのアクセスがバスかタクシーしかなく、市内とを結ぶ高速道路が一本だけなので、事故があると大変。しかも市内に入ると渋滞に巻き込まれます。台湾新幹線という新しい手段ができたのですが、空港に直接繋がっている訳でもなく、しかも早朝や深夜には走っていないため、あまり使い物はならないと思います。すなわち、ハブ空港としての機能には問題が多すぎるということ。しかも空港ホテルも最近廃業してしまい、空港近くにはエバーのトランジットホテルしかありません。さらに台北には頻繁に連絡バスが走っているのですが、近隣の桃園などには路線バスしかありません。今回のような深夜に着いて、早朝出るようなフライトにはとても不便なのです。これがお隣の香港になると、多少問題はあるものの立派(?)な空港ホテルがあり、中心部へも20-30分程度で行けるため、深夜早朝の便にも使える上に、香港自体が(キャセイと言ったほうが良いのか)、一度香港に呼び込んで、そこから世界に飛び立たせることに特化しているために、至極便利に空港が作られています。台北の場合は複雑な政治背景があるので(世界の表舞台にた立てない)、中国の世界への窓として長い間機能してきた香港とは違うのは仕方ないでしょう。

選択肢は、
(1)長栄転機旅館
(2)桃園の假日飯店(www.holidayhotel.com.tw/h.htm)
(3)午後の便なら、また少しでも台北市内の雰囲気を味わいたいのならば、市内のホテル
(4)野宿じゃなくって空港泊