甘いと思います。

メータータクシーは法令でメーターの使用は厳密に定められ罰則も重いです。それは消費者保護より徴税の為と思われます。

しかし旅慣れない旅行者が無理に突っ張ってメーターを倒さないタクシーに乗るのは止めた方がいい。免許制度が厳しくなっていますがそれでも「拳銃をつんでいるもの」「覚せい剤をやっているもの」がいるのが
バンコクのタクシーです。

そしてタイ人は「心の民族」心を傷つけられると死をもって抵抗する国民性です。普段はおとなしくみえてもカーとすると手がつけられない。特に罵倒されたり、馬鹿にされたりしたと感じるとみさかいがなくなります。クレームをつけるときでもなるべく穏やかにが鉄則。それがタイ流です。

一度、シーロムから”フォーシズン”までメーターを倒さずに100Bといってくる雲助がいました。あまりにも態度が悪いので降りる際にドアと強く締めました。歩道に乗り上げて追いかけてきました。危ない奴もいるのです。運転手と揉めて撃たれている人間も多くいるのです。

にこやかに、指さして「ミータープリーズ」。それで倒さずに高い料金をいってきたら「プリーズストップ」で降りた方が無難です。

慣れない旅行者がへたなタイ語をまわりくどくいってもまず通じません
本人は通じていると勘違いしているでしょうがメーターを指差してるからわかってるだけだと思います。それでもタイ語を使いたいなら、英語もそうですが極力シンプルで短く。

運賃も目安といってもバンコクには一方通行もあるし、また渋滞もあります。それによって料金も大きく変わってしまいます。簡単に表をみて
直線距離で判断できるもんではありません。

理屈ではメーターがゼロなら払う義務はないでしょうが、他の方も書いているとおり、場所・時間・そしてなによりも相手によって危険も変わってくるのです。半可通の人が「タイ旅行指南」みたいなHPをつくり、それを貼りまくる。

これは断言しますが、そんなことをいくらつづけても”雲助”は減りません。そんなに甘いやつらではないですよ。危なっかしい行為の輪を広げようなどは無責任です。「君子危うきに近づかず」ではないかと思います。