07/03/27 20:46

持たないことを勧めます

安くなったとは言え、ラップトップは決して安くなく、欧州では
むしろ高い製品のひとつです。盗まれる危険性は高い。今持って
いて、扱いにも慣れているのならば話は別ですが、今から新品を
買うまでもないでしょう。

ネットですることのなかで、デジタルカメラのデータ保存ですが、
敢えてWEBに置く必要があるか。これにはかなり高速回線が必要
ですし、無料のサーバーでは大抵JPEG圧縮なので、画質が落ちま
す。今は安くなったメディアを多めに持ち込むことで済むはずで
す。データ保存用の機器も安く売られている訳だし。

ある程度の知識があれば、WindowsXPであれば日本語入力は英語
環境ならばできます。英語でない場合は、メニュー等が読めない
こともありますが、ネットカフェーならばまず英語が使えるはず。
まともな店ならば、ユーザー制限でOSに関わる部分を弄ることは
許さないはずですが、頼めば制限解除してくれる所は多いはず。

鍵の掛かる金庫以外に置くのは止めるべき。心配ならば、常に持
ち歩くこと。荷物が増えるし、確実に重くなります。しかも、破
損や盗難の心配をせねばならない。これが止めておいたらという
理由です。

PCを使うこと自体は別に珍しいことでも何でもありません。

質問4の答えが、質問1-3に対する以上の内容です。

PCを持っていても結局ネットカフェーに頼る訳ですので、無駄にな
る可能性が大でしょう。無線LANは日本ほどではないが、至る所に
設置されています。中には無料で提供されている場所もありますが、
それは希で、有料となるとかなりお金が掛かります。一カ所や一国
だけならば、少し長期の契約で済みますが、移動しながらでは、か
なりの出費を強いられます。

モバイルは、「必ずしなければならない」のと「できる環境になった
らすれば良い」とでは大違いです。前者の場合は、あらゆる通信手段
を用意し、しかも機器(PC)の故障にも対処できるように予備の機器
を持参するなど、相当の気合いと根性が求められます。これは報道関
係とか、個人経営で顧客とのやりとりや、仕事で本社との連絡が必要
な場合など限られた場合しかないでしょう。接続が目的となっていた
時代もありましたが、今はその醍醐味もなくなっているはずです。
また、ネット接続が必須の人は、泊まるホテルを選びます(必ず確認
するでしょう)。

PCを海外に持って行くことは、単に重さが1-2キロ増えるだけではな
いことは理解しておいたほうが良いでしょう。

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