瀋陽から大同へ夜行列車の旅-みなみやま中国遼寧・大同・甘粛・山東旅行記その8

無事、瀋陽北火車站にたどり着いた。
時間はまだあったが、もう動く気がしない。
駅舎に入り、改札時間を待つ。
とりあえず時刻表を買った。
5元の時刻表だったが、東北管内中心のもので、不十分。
アトで、10元の全国版時刻表をさらに買いなおした。

運がよく硬臥の切符が手に入り、空調なしの古いタイプの列車。
定刻に発車。
しばらくは、外の景色を楽しむ。
延々と続くトウモロコシ畑と地平線。
日が落ちるコロには長城の最東端の山海関を通過していた。
深夜に、北京を通過した列車は、トンネルを越え内モンゴルの平原にはいり、昨年見慣れた風景を見ることが出来た。
珍しく、雨が降っており、あちこちに水溜りが出来ていた。
そして7時過ぎに列車は大同火車站に到着した。

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