思い出話に、チトお付き合いをば・・・ 萌田さん、どうも。 擁和宮が好きなんですか・・・ いや、私も、って言うわけではないんですが、 あの擁和宮の西門から西へ延びる短い道が、なかなか北京らしい道です。 去年、北京を訪れて初めて発見しました。国子監街という道です。 萌田さんは、もう既にご存知かもしれませんが、 去年の国子監街の様子をご覧下さい。 「北京・国子監街は初めて行く短い道」 http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10103823/ ところで、萌田さんも、84年からですか・・・ チラッと懐かしい話がしたくなりました。 私は当時、天津の海よりにあります、塘沽というところにいました。 3ヶ月に1回、北京へ遊びに行ってました。 遊びと言っても、日本料理を食うことと、自転車を乗り回すこと、 くらいですけどね。 常宿は金魚胡同の和平賓館です。 金魚胡同が、ホントに胡同だった頃の和平です。 いまじゃ、金魚大街になってしまいましたが・・・・。 王府井との角には巨大な掘っ立て小屋ってかんじの東安市場がありました。 その対面に東来順があってね・・・ 自転車は、いつも、友誼商店の斜め対面の自転車修理屋で借りました。 当時、友諠商店のある側は建物が並んでましたが、反対側は、なぁんも無かったですね。 掘っ立て小屋の自転車修理屋しかなかったような・・・・・・。 建国飯店の中だけが別世界といいますか、アメリカしてました。 以上、思い出話でした。では、失礼。
建国飯店の中だけが別世界・・たしかに 井上@打浦橋@上海 様、私の思い出までも引っ張り出してくださって・・ 84年夏、大学の語学研修旅行ということで北京に行きました。当時の北京はまだ田舎だったなぁ・・道に馬とか平気で歩いていましたから・・馬糞が臭かったです。 自由時間は日曜ぐらいしかなく、その度に王府井付近まで中国じゃないものを捜しに出ていました。当時の北京飯店の喫茶店とか、とても懐かしいです。今はもうないそうですね。 建国飯店は私にも別世界に映りました。中国式の喫茶店じゃなく、アメリカンスタイルのティーラウンジでした。当時の自分の記録にも、北京飯店ではアイスコーヒーを頼むと角砂糖がついていたが、建国飯店ではガムシロップがついていたと感動して書かれています。 さて、思い出話が長くなりました。擁和宮のあたりはうろついていたので、その道も歩いているかも知れません。静かでお散歩向きな通りがあったような記憶があります<国子監街>かどうかはわかりませんが・・・ ますます、北京再訪が楽しみになってきました。のんびり歩くのもいいですが、自転車を借りて胡同を巡るのも楽しそうですね。 夏の北京でどんな、新しい経験ができるのか・・楽しみです。