客寄せ 無制限にこの料金で乗れる訳ではないので、赤字覚悟でしょう。 そもそも、団体包括料金なんか利益を生む訳ではなく、普通料金、 ビジネスクラス、正規割引料金で補填している分の足しになれば 良いという考えです。 サービスは良いと言いますが、シンガポール程よりも一層「貧富」 の格差を実感するエアラインのはず。評判の良いのは上級クラスで あり、下のクラスがそうでないのは、現地社会同様です。さらに、 ドバイ到着が早朝です。時差が5時間なので日本時間ではすでに 昼間。徹夜したときに一番きつい時間帯です。欧州への接続は よいものの、この時間帯に起こされるのはつらい。さらにヒ ースローへなら、時間差なくいけるEK001便にはBクラス以上で ある必要があると書いてあります。下にあるように56000円追加。 クラスは少なくともLより下位です。TまたはVでしょう。 すなわち、これらが埋まれば、当然上のクラスになります。 「あいにく満席ですが、15000円の追加なら席がご用意できます」 になる訳です。 決して安全性や利便性で他のエアラインに劣る訳でもないので、 客を集めるのが第一の目標でしょう。ビジネスクラス以上なら ば乗る価値のある航空会社であることは間違いないので。 L:¥15,000UP Q:¥25,000UP B:¥56,000UP M:¥69,000UP