レポート

鮨/寿司ブームもここまで

公開日 : 2007年03月24日
最終更新 :

オーストリアでもドイツでもSushi-Barがブームなのは、もう10年前くらい前からですが、今回「ついにここまで」と言う光景を目に。

まず魚のチェーン店、Nordseeに寿司パックが。BerlinのZoo駅の店で見かけた(気づいた)のが最初ですが、旅行中気をつけているとあっちでもこっちでもある。寿司はドイツでもファーストフードの仲間入り!

AugsburgのEDEKAというスーパーでは日本さながらパックに入った寿司を目撃。寿司だけではなく鮨もある(さすがに鮓はないような...)。この店では豆腐もあれば、味噌もあり、胡麻もチューブ入りワサビも売っている。あげくに巻寿司用の巻きすもある。ここまでくるとあちらにいる日本人だけではなく(そもそもAugsburgとその周辺にはそんなに日本人は住んでいない)、ドイツ人に鮨/寿司が浸透、普及してきていると考えざるをえない。

などと考えながら、オーストリアに移動してみたら、ウィーンのMariahilferstraßeにあるBillaにも寿司パックがあった!

ウィーンは2年ぶりですが、ちょっと来ない間にここまで変わったのか世の中は...

ただし私は旅の間は現地の食べ物を食べる主義。試してみたい気持ちはやまやまですが、手を出しません、ドイツ、オーストリアの寿司パック。

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6件のコメント

  • Re: 鮨/寿司ブームもここまで

    オランダは他の欧州諸国より寿司の登場は遅かったのですが、大手スーパーには最近売っています。これが曲者で、魚の保存状態で温度が低く設定されているコーナーで売っているので、寿司飯がゴチゴチ。オランダのNordseeではまだ見ませんね。最近は寿司の握り方のデモンストレーションをしてくれる会社まで現れました。http://www.sushi-yip.nl/
    このサイトのごとくお寿司を握る女性はなぜか中国服をきています。この程度の知識のオランダ状況です。オランダでは日本食といえば初めに、鉄板焼きが登場し有名になりました。次に寿司・・・かな。日本人の板前さんが活躍する数件の本格的日本レストランがあり、これはえらく高く、後はなぜか中華料理店にジャパニーズメニューがあります。少々悲しいオランダの日本食状況です。デッセルドルフ、パリ、ロンドンにはもう少し質のいい日本食に手頃なお値段でありつけますね。

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    07/03/26 17:14

    Schiphol空港にもありました

    (現地時間の)昨朝、AmsterdamのSchiphol空港で4時間乗継待ちがあったのですが、空港の中をうろうろ散歩というか見物していると、鮨のカウンターがありました。

  • 07/03/25 16:33

    Re: 鮨/寿司ブームもここまで

    PP&M さんこんにちは

    私もつい試してみたことのない寿司パックですが、チューリヒでもスーパー大手のMigros(どこの店舗でもという訳ではありませんが)や食料品を扱っているMarinelloにもおいてあります。あまり気を付けて見てないのでCoopはどうだったかいまいち記憶にありませんが、デパートのJelmoliやGlobusでは寿司コーナーがあって日本人のスタッフの方もいらっしゃいます。

    というわけでここスイスでもいまだに寿司ブーム、日本食ブームが継続、というよりもメジャーになったので、色々な材料が買えるようになって、在住の身としては嬉しい限りなのですが、ピンからキリまで、それこそ驚く様なもの(なんとMigrosでは冷凍のにぎり寿司パックまで売っています)もあります。

    ですから和食に関してはレストランにはごくたまに行きますが、自宅で食べる分にはテイクアウトは控えて、寿司、煮物、焼き物など自分で作るようにしています。

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    お茶(茶葉)はもちろん日本からの持ち込みでしょうね


    いそさん今日は、

    日本ではペットボトルのお茶がポピュラーになっていますが、チューリヒの食料品店ではペット

    ボトルで売られているのでしょうか、どこでも日本料理店に行けばそれらしき物はありますが

    ちょっと気になったので・・・

  • Re: 鮨/寿司ブームもここまで

    ドイツで寿司といえば思い出が2件。
    1件は2年半ほど前、ドイツのある地方都市に語学留学をしたときのこと。
    クラスメイトはみんな私の子供か孫の世代。でも、授業にもモタモタして着いていけず、ドイツ語もあまり喋れない私にみんな優しくしてくれました。
    日本人だと寿司というイメージがあるのでしょうね、ある時その子たちが私に寿司を作って欲しいと…。
    私は日頃の恩返しにと早速スーパーに行き、サーモン、ニシンの酢漬け、イクラ、それにブラックマッシュルーム(椎茸の代用)等を買い、子供達と一緒に作りました。
    ミルヒライス(ドイツの米)をコンロの熱量を慎重に変えながら固めに炊き、ドイツの酢はかなり酸がきついので、沸騰させ酸を揮発させて砂糖と塩を加えて、何とか酢メシが出来ました。
    学生寮の台所には前にいた日本人が海苔を残しておいてくれたので、まず巻き寿司を作り、残った酢メシは小さなオムスビにして、その上に先ほどの材料をのせて…。結構豪華なお寿司ができました。みんな喜んでくれました。懐かしいなー、みんなどうしているかな…。

    もう1件は昨年のドイツサッカー、カイザースラウテルンでのこと。
    試合の朝、夫と私は朝早く起きて、日本から持ってきた材料で日の丸巻き寿司を作りました。赤い酢メシと白い酢メシで色分けして海苔で巻いたもの。
    スタジアムの入口で没収されそうになったけど、必死に「ヤーパンスシ!」と叫んで中味を見せて持込みを許してもらいました。ペットボトルのお茶は没収されてしまいましたが…。

    日本のサポーターにお裾分けして一緒に日本チームを応援しようと思ったのに、あいにく私達の席は混合席。回りは全部オーストラリア人。一応おススメしてはみたけれど、「敵からの塩はイヤだよ」とばかりに「ノーサンキュウ!」。
    結局私達も食べそびれて、終わって駅に行ったら日本が負けてガッカリしている日本のサポーターが大勢。地面に座りこんで肩をガックリ落として、気落ちしている様子がアリアリです。その人達と一緒に「次は絶対日本が勝つよ!」と気炎を上げながら食べました。

    私もドイツのスシバーや、スーパーのお寿司は「ナインダンケ!」です。
    長い文になってすみません。

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    欧州ではないですが、タイで鮨/寿司の市民権は

    日本の回転寿司システムもバンコクの伊勢丹などのテナントなどではかなり早くから持ち込まれてい

    ましたが、経営者、従業員の生活習慣の違いと高気温の中での生もの管理に対する意識の違いで、

    有る一定時間を経過した寿司を廃棄する習慣が無く、私は1度食べたら2度は行く気はしませんでした。

    ところがここ2~3年、思考錯誤の末か販売する材料を限定して、今で
    はBTSの売店にまで寿司パック

    が売られています。材料の中で代表的な生ものはサーモンにマグロの赤身、そして日持ちのするしめ鯖、

    卵焼き、蒸しえび、煮穴子、かまぼこ(日本製か)等、現地で調達しやすく安い材料に限られているようです。

    現地駐在員の行く日本料理店は日本からの材料を使っているようですが、それなりの値段のようです。

    あと、BIG-Cでは1階フロアの場所のよいところに(なぜかパラゴンでも1階フロアはレストランと食品売り場

    が占めている)寿司専門コーナーがあり調理師が目の前で好みの品を

    パックにし、1個10バーツで販売していました。最近では高速道路(路線名失念)にもサービスエリアが

    出来て、日本料理(すし店、ラーメン店)も出来できており、カウンター式の冷蔵陳列ケースに材料を

    入れてあり、ほとんどタイ人客がみんな上手に箸を使い利用していました。

    わさびは練りわさびではなく本物で(タイ製)美味しかったです。

    すき焼きの肉をほめずに白菜をほめているみたいですが、寿司も世界的に認知された食べ物みたいですね。










  • 退会ユーザ @*******
    07/03/24 11:10

    欧州では既に市民権?

    PP&Mさん、こんにちは。

    Nordseeに寿司パック・・・う~ん、あんまり食べたくないような(^^;)

    ドイツ語圏ではありませんが、3~4年前にイギリスを旅行した時に、
    ロンドンの高級サンドイッチチェーン店のプレタマンジェでも
    サンドイッチの隣に寿司パックを見ました。

    ヨーロッパの大都市では、寿司は既にテイクアウェイフードとして
    市民権を得ているようですね。

    まだちょっと未定ですが、もしかしたら今年中にウィーンに
    旅行するかもしれません。
    その時は、ウィーンのNordseeにも寿司パックが置いてあるかどうか
    調べてきたいと思います。
    買って食べはしないと思いますが(笑)。

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    07/03/24 22:21

    Nordsee、Wienはまだ

    宿のあるMariahilfer Straßeと市の中心部、目につくNordsee全部チェックしてきました。WienのNordseeにはまだ寿司/鮨はおいてありません。

    ただ宿の向かいには鮨屋さんがあります。国立歌劇場のあるKarlsplatzも地下鉄に入るコンコースに鮨屋さんがありました。

    WienのNordseeに鮨が並ぶのも時間の問題でしょう...

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  • 退会ユーザ @*******
    07/03/24 09:25

    Re: 鮨/寿司ブームもここまで

    去年の夏、ミュンヒェンをぼーっと歩いていただけなのに「寿司」とか
    「Sishi」という看板を3つ4つ見かけました。
    1軒などは開店準備中で、まだ看板だけでしたが、
    寿司パックの写真がたくさん出ていました。

    昔、日本酒を水で薄めて燗したものを出されたことがあって以来
    ヨーロッパでこの手のものには手を出さないことにしてるので
    試しはしませんでしたが、多分ブームなんだろうと思います。
    おそらく菜食が流行ったのと同じで、健康食という位置付けなんじゃないですか。

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  • ドイツの寿司・・・

    初めまして、PP&Mさま。
    駅前の寿司パック・・・よく見かけます。
    食したことは有りません。・・・・が、
    私はこの2月にミュンヘンに滞在したホテル(ガルニ)で
    『寿司』を『出前(ケータリング)』してもらいました・・・・。
    写真付きのメニュー(シュパイゼカルテ?)を見て番号で電話注文します。
    街中では廻るすし屋も・・・
    日本と変わらずドイツ(ミュンヘン)でも寿司は『回転』&『出前』の時代みたいです。

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    07/03/24 08:39

    突然話題は変わりますが えらいこっちゃ、帰りの便に乗り遅れるとこやった!

    *伊豆さん、こんばんは。

    わたしはぼんやりしていたようで、今回BerlinのZoo駅で初めて気がつきました。Nordseeはもちろん、SushiーBarも、ヨーロッパのお寿司/お鮨はまだ一度も食べたことがありません。

    ところで突然話題を変えてもうしわけありませんが、わたし本当にぼんやりしているようで、この期に及んで大変なことに気がつきました。あさってからSommerzeit、夏時間の開始です。そしてその2007年の夏時間初日に帰国便に搭乗。

    気がついて良かった、うっかりしていたら飛行機に乗り遅れるところでした。

    いまヨーロッパを旅行中のみなさんも、気をつけてくださいね、25日の夜中の2時は夜中の3時になりますからね。