話の種には新型パノラマカーが良いかと 氷河急行のパノラマカーと言うと、窓が開かないとか全面ガラス張りで暑いなどのご指摘がありますが、それもこれも乗って初めて感じることで、今時は、世間一般には氷河急行と言ったらパノラマカーだし、乗らなきゃそんな話にも加われないというものです。 特に、新しいパノラマカーはもの凄く魅力的な車両ですから、仮に一般車両を予約しちゃったとして、現地のホームに停車している車両を見たら、何でパノラマカーを予約しなかったんだろうと後悔するんじゃないかと思いますよ。 確かに、実際に乗ってみると、写真を撮ったり窓から身を乗り出して景色を見たり、景色に合わせて右に左にと移動したり…という自由度の高さからは在来車両や氷河急行以外の列車を利用した方が楽しめると思いますけどね…。 今回のご旅行のルートが解りませんが、仮にチューリヒ方面からクール経由でサンモリッツに入り、翌日サンモリッツからツェルマット方面へ移動ということでしたら、サンモリッツ入りは在来車両のご利用でしょうから、存分に外の景色を味わっておいて、翌日は、憧れのパノラマカーで殿様気分を満喫ということで良いのではないでしょうか! ツェルマットまでの8時間はとても長く、広く明るい温室のようなパノラマカーは、アンデルマットを過ぎたあたりからあなたを心地よい眠りに着かせてくれると思います。 ついでに、ベルニナ線は、私も是非ご乗車されることをお勧めします。理由は皆さんが御紹介されているとおりですが、途中駅ディアボレッツァから登るディアボレッツァ展望台もお勧めポイントです。