真偽を確かめたくなり・・・ 日本人以外の意見を検索するとなると・・・ 英国や米国はチップを渡すのが習慣化しているから、 調べてもしょうがないし、 ということで、 フランス人はどのように考えているか、ネットで調べてみました。 (私は英語以外では、仏語しか分からないということもある) 偏りがあると思いますが、 日本人の中だけよりは少しは情報量が多いと思います。 参考にしたものは、主として、旅行するフランス人のためものものが多いです。 チップは仏語では pourboir といいます。 (直訳は、「飲むために」の意です。) ルームメイドは femme de chambre です。 枕銭に関する事項のみ選択しました。 1)旅行初心者のフランス人向け、ヨーロッパ内の一般論として http://www.visiteurope.com/ccm/travel_information/tipping/;jsessionid=2533DA95F7383BFF92B45D19AE0C0986.as1?nav_cat=237994&lang=fr_CA いくらかの人は、ホテルを出る日に一泊につき1~2ユーロをルームメイドに渡す。 スイスでは、チップを渡すのが一般的でないので、 ルームメイドは期待していない。しかし、渡す行為は感謝される。 2)米国の習慣をフランス人に紹介するページ http://www.cnewyork.net/wikinyc/index.php?title=Tout_sur_les_taxes_et_les_pourboires ホテルでは、一泊につき1~2ドルを浴室に置くのが習慣である。 高級なホテルでは、一泊だけなら5ドルが期待されている。 連泊なら、一泊につき、5ドルを下回っても許容される。 3)ベトナムへ行く人向け http://www.hoteltravel.com/fr/vietnam/guides/tips.htm ベトナムのホテルでは、法律により10%のサービス料が含まれる。 従って、ルームメイドにチップを渡さないほうが好ましい。 4)キューバの習慣を紹介したページ http://www.cayolargo.net/trucs-a-savoir.htm ルームメイド用に、枕の上に必ずチップを置くことがお勧めされます。(直訳) 1日につき1CUC程度がよい。もちろん、サービスの質により、増減可能。 お金以外のものでも可。(石けんなど例示あり) 5)ベネズエラ http://destinia.com/guide/le-monde/amerique-du-sud/venezuela/1-30008-30235/13/fr ルームメイドにチップを渡すのは、習慣化している。 6)エジプト(フランスの旅行掲示板から) http://www.routard.com/forum_message/910712/visa_et_pourboires.htm 「エジプトでは、ルームメイドにチップを渡すけど、フランスの半分ぐらいです。」 7)カナダの若い人向けのチップの置き方を説明したサイト (カナダの仏語圏ケベック州のもの) http://femmeplus.canoe.com/societe/article1/2005/07/19/1138467-fp.html ルームメイドにはチップは渡さない。 整理ダンスの上に、ルームメイドに渡すチップ用の封筒が置かれているが、 これは、通常の仕事以外のことを頼んだときにチップとして渡すためのもである。 8)ジャマイカ(フランスの旅行掲示板から引用、質問者と回答者はカナダ人) http://voyageforum.com/voyage/cadeaux_aux_femmes_chambres_en_jamaique_D864920/ 質問者 : ジャマイカに行くけど、 ルームメイドには、何をあげたらいいのでしょうか。 回答者1 : この1月にジャマイカに行ったとき、 ツアコンに何をルームメイドにチップとして 何をあげたらいいか聞いたら、 もちろんお金だって言われました。 回答者2 : お金のに添えてトイレタリー製品とか、お菓子とかあげたけど、 大変喜ばれましたよ。 (以下略) うーん、この結果からは、 「枕銭は日本のツアコンが広めた」とする みどさんの説は怪しいと言わざるを得ないですね。 また、件の本は読んでないですが、 枕銭は日本人以外はしないのが世界の常識というのも、 無理がありそうです。
Re: 真偽を確かめたくなり・・・ >英国や米国はチップを渡すのが習慣化しているから、 >調べてもしょうがないし、 これ,本当ですか? 米国ではチップは給料の一部なのでわかりますが, 英国でチップ渡したことありません。
返答 この部分は前振りのつもりであり、英語で検索すると、米国の人の意見が出てきて、ごちゃごちゃするという懸念を表したかったまでです。 英国のチップのことは伝聞による知識のみで、詳しくありません。 書き方に、正確性を欠いた点を指摘されれば、おっしゃるとおりです。 訂正版を出さなければならないほどの誤謬とは認識していないので、このままにさせていただきます。 この返答にご不満の場合、さらに追加のレスをお付けになるのはご自由ですが、ご指摘の点についてのさらなる説明を求められるのは、ご容赦願います。
枕銭の事について・・・雑文w 大変面白く読みました。 私の狭い経験(外国の人に聞いたり)からは、枕銭(メイドに渡すチップ)自身は存在します。ただ、他のチップほど一般的でないのかそう言うものの必要性を知らない(イタリア人、イギリス人)方もいました。 又、仕事柄世界のホテルの事を調べた時に、イギリスとかでは過去の習慣として枕銭はあるが、これを受け取らない(他のチップは受け取るが)ようホテルで取り決める方向にある、と聞いた事もあります。 概ね、他のチップ(レストランでサービス料が入ってない場合やポーターへのチップ)と違い部屋のメイドに無条件で渡すと言うので無く、特別な事を追加で頼んだり部屋を通常よりも散らかした(汚した)場合にのみ払う。払わないとは言わないが、普通はあまり要らない。というニュアンスが多かった。(≒十数名程度の総括・・・かたよってるかもw) 日本人はとかくチップを ”感謝の気持なんだから” という意味のほうを強調して捉えがち(ツアコンや雑誌の影響?)ですが、彼らと話す限りもっとサバケて感じます。習慣なら払う。一般的じゃないなら別に払わなくて良いでしょ?みたいなニュアンスが多かった。感謝の気持としてというニュアンスはほとんど無かったので・・・ことさらこれを強調するのは 美しき国、日本人のメンタリティ かなとおもったり。(笑・・・悪い事じゃないけどね) おもうに・・・1対1で渡すチップは慣れない日本人とかのチップ無しの国の人にとってはタイミングが難しく渡し損ねる事もしばしば→置いとくタイプの枕銭は渡しやすい→チップへのトラウマで日本人はここぞと枕銭を渡す と考えるのは考えすぎ?(かんがえすぎダッチューノ) 駄文w
雑文なので本気で読む人いないでしょうが(笑) 誤解を与えぬ様、訂正。 >枕銭(メイドに渡すチップ)自身は存在します。 →枕銭(メイドに渡すチップ)自身習慣としてある国は存在します。 外国なら一律あるわけで無く、他の事でチップが一般的でもこれに付いては一般的でない国はあるとおもうので。