個人的には6月はお気に入りな時期 この数年、6月上旬～中旬に「COMPUTEX Taipei」がありますので 見学に出かけています。 台湾の梅雨の季節に当たりかなり蒸し暑いですが、日本の梅雨と 異なり、熱帯のスコールのように毎日ザーッと降ってまた晴れる という感じ。盛夏の暑さよりも身体には楽な気がします。 5月下旬から6月下旬は、台湾でフルーツ三昧ができる時期。 愛文芒果が最盛期を迎え、その上に茘枝の季節にあたります。 早起きして行天宮の北の方にある卸売市場に出かけ、場外の水果店で 新鮮で安い芒果や茘枝を買って朝ご飯にするという、日本では決して 味わえない贅沢を堪能しています。 さて台風ですが、わたしの場合は台湾を直撃するような台風に この時期に当たったことはありません。が、こればかりは今年の 予想はつけにくいところ。運を天に任せるしかないような気がし ます。 ただ、格安航空券利用よりもパッケージツアーの方が台風が心配 な時期には向いているのではないかと思います。日本出発便が台風 で欠航になった場合、パッケージツアーは催行中止となる可能性が高く 契約約款上その場合は代金が払い戻されるでしょうから。
私も台湾のほうが快適だと思います 梅雨に快適も何もないのですが、ざ～っと降った後はかなり涼しい。以前、ハイアットの部屋から外の温度計を見ていたら、辺りが暗くなり、スコールのような雨が降り、感度表示がぐんぐん下がって行きました。その後の涼しいこと。今は滅多に体験することができなくなった、日本の夏の夕立のようなものでした。 夏には夏の楽しみ方があり、しかも台湾の都市は雨に濡れないようトリノやボローニャのportico(ポルティコ・柱廊)のようなものが張り巡らされ(単に歩道の上に住居が乗り出しているだけとも言えるのですが)ています。台湾の人に聞くと、やはり雨に濡れないようにするためだとか。ですから、6月から9月は行く価値がないなどということは全くありません。マンゴだってこの時期だし。 ある意味、台風をぎりぎりのところで避けるのもスリルがあると思います。私は数時間の差で避けたことは何度もあり、台風の直撃をくらったこともあります。
