むしろ梅雨のほうが 6月の初旬と下旬とではかなり異なるはず。遅くなればなるほど、 台風に遭遇する確率は高まります。 日本でも沖縄の梅雨が早いように、台湾の(南部と北部とでも 異なりますが)梅雨は早く、連休明け(早ければ連休頃)には 梅雨に入ります。日本でも梅雨明け近くから台風の季節になる ので、6月末から台風が多く到来するでしょう。梅雨ですが、 日本本土のものとは少し異なり、やや熱帯のスコールに近い ものになると思います。 島国なので、台風が直撃すると脱出も不可能。1日じっとおと なしくしています。台湾、しかも台北だけならば、大抵の人は 数日の滞在なので、台風が来そうならば中止する、もし予想が 外れ直撃しそうだったら、前倒しで逃げるとかは考えておいた ほうが良いでしょう。台湾は山が高いので、東西南北で台風の 影響の受け方も異なります。現地を長く旅行する場合は、天気 予想に良く耳を傾けてください。 台北、香港に行く、または経由する場合には、7-9月というの は博打みたいなものです。しかし、月に三度としても、飛行機 の運行がとりやめになる確率はせいぜい10%です。 大切なことを忘れていました。 ここ10年くらいは「異常気象」がむしろ当たり前になっていま す。海面温度と季節風(主に偏西風)が台風に大きな影響を与 えます。今年がどうなるかはわかりません。