終章 ミラノ8月に開いている美味しい店 PartⅡ そしてセコンドは、ピエモンテの何とかと言うブランド牛の舌を ピエモンテが誇るワイン、バローロで煮込んだもの。 おまけにポルチーニも入っています。 まずいわけがありません。 すっとナイフが入り、一口食べれば、柔らかいけれども崩れないタンの食感。 もう、頬が緩みます。笑っちゃうほど美味しい! 付け合せは、フライドポテトと、インゲン、ニンジンをさっと茹でてから揚げたもの。 日本人には嬉しい歯ごたえがあります。 さて、もちろんワインを飲んだのですが、 「デッラ・カーサはありますか。」と聞いたら、 カメリエーラが、「ありますが、ボトルになります。1/2Lを希望だと1本になります。 赤だとドルチェット・ダルバですが、よろしいですか。」 というので、もちろんOK。 これ、後でお会計を見たら、ちゃんと1/2Lと書いてあって、8ユーロでした。 しっかりしたそれなりに楽しめるワインでしたよ。 で、ワインが少し残っていたので、コースとは別にチーズをオーダー。 ちゃんと新しいのがいいの、それとも熟成の進んだもの?と聞いてくれました。 赤ワインに合わせるなら、もちろん後者。 カステルマーニョのような硬質チーズとタレッジョ、そして洋梨とクルミが添えられてきました。 ああ、チーズとワインがあればなんにも要らない…そう思える至福のひととき。 (さんざん食べた後に何言ってんだか、ですって?) 最後は、ヨーグルトのパンナコッタ。 何か分からないけれどブルベリーのような色のソースが掛かっています。 食べたら、南で食べた水牛のミルクのヨーグルトを思い出すような濃厚な味でした。 程よい酸味が爽やかで、夏にぴったりという感じです。 カフェで締めて、ご馳走様でした。 これで55ユーロです。水代もコペルトも入れて。 ミラノで、これだけの食事をして、この料金は、本当にリーズナブルだと思います。 2人なら、多分ワインを1人1本は飲まないでしょうし、チーズも食べないでしょうから、 100ユーロ以下で楽しめます。飲まない人ならもっと安いですね。 振り返ってみれば、今回もかなり食い意地系の旅だったような気がしますが、 観光してきたまちは、いずこも素晴らしく、じっくり見ることができてとても良かったと思っています。
おかえりなさい!!! グラツィアさん。お帰りなさい!! 首をながぁ~くして、お帰りをお待ちしてました。 グラツィアさんのパワーには感服です。 これぞ”旅”って感じですね。 元気でパワフルで、笑顔いっぱい。 何だかお顔が目に浮かぶようです!!! スポレート、ウルビーノ 次回の旅行でこの辺行きたいなぁ・・。 と、ちらちら調べ始めた町。うふふ・・・素敵な町のようですね。 以前教えていただいた、マントヴァも雰囲気のある とてもいい町でした。 レポートを読んで、ますます楽しくなってきました。 楽しい旅のお仲間がたくさんいらして、素敵な事ですね。 これもお人柄かと・・・。 私は、もっぱら1人旅。仲のいい友達は子育て奮闘中。 家族は飛行機嫌い・・・。せいぜいアジアまで。 せっかくの旅行、気を使って知らない人といるのはつらい。 そうこうしているうちに、1人旅はやみつきに・・・。 イタリア病にもかかってしまい・・・。 旅は楽しい、辞められない!!!ですね。 またまたイタリア。9月はすぐそこですね。 お体をゆっくり休めて、初秋の旅も楽しんでくださいね。
着々と計画中ですね。 ネコももさん、こんばんは。 今しがた写真もアップしました。よろしかったらぞうぞ。 >楽しい旅のお仲間がたくさんいらして、素敵な事ですね。 これもお人柄かと・・・。 私は、もっぱら1人旅。仲のいい友達は子育て奮闘中。 家族は飛行機嫌い・・・。せいぜいアジアまで。 幸い、長年の旅友だちがいて、幸か不幸か結婚せずにいたり、 子どもができなかったりで、ほとんどみんな旅を続けているのです。 子連れの友人夫妻は、1箇所だけの滞在で、お子さんの負担にならないよう気をつけていました。 我が家も、夫は休みが取れなくて、私が旅に出ている間いつも仕事です。 >せっかくの旅行、気を使って知らない人といるのはつらい。 そうこうしているうちに、1人旅はやみつきに・・・。 幸い、長年の旅友で、あうんの呼吸があり、それぞれしたいことをなるだけ我慢しないですみますし、 例えば、小食の友人が食べたくないから1人で行ってきていいよ、と言ったとしたら、 遠慮せずに、彼女を置いて食べに行きます。 気心の知れた仲間との旅もよし、 1人旅もまたよし、と言ったところです。 先週1週間、職場に通いつつ、リハビリ期間のようなものでしたが、 9月の旅行も、そろそろいろいろな手配をしないといけない時期になりました。 間が空かないうちの旅行もなかなかたいへんです。
おかえりなさい☆ こんばんは、ご無沙汰してます。 たくさんたくさん書きましたね! イタリアの空気が漂ってきました~。 ピエモンテのパンナコッタ・・・ あー、あの濃厚な味、私も食べたい。。 今年はお留守番組のまりれんでした。
うふふ。なつかしくなったでしょ。 最後のミラノのレストランは、あのピエモンテを思い出して、本当に懐かしくなりました。 また行きたいですね、ピエモンテ。いやまた食べたいが正しいのかな。
おかりなさ~い グラツィアさん、こんばんは、 もうレポートが出る頃では、と楽しみに待っていました! やっぱり、おいしそー、すばらしい充実ぶりに、圧倒されました。 それにしても、記憶にしっかりと刻み込まれているのも、すごい。 私が行き損なっているウルビーノ、やっぱり行くべきかしら。 スポレートも予想通りみたいで、うーむ、いつにするか、 また家族に、まだ行くの、と言われそうです。 シチリアも、塩野七生にでてくる地名が次々とあらわれて、 ためいきがでました。
まだまだ行くんですよ、ね。 ほあきんぷじょるさん、こんにちは。 ウルビーノは、本当によかったですよ。 一つだけ難点は、スポレートもウルビーノも坂のまちなのですが、 ウルビーノは、バスターミナルから、宿までずうっと、けっこうきつい上り坂だったこと。 ほんの7,8分の距離なのですが、2週間以上旅行して、お土産(特に食材が多い)が増え、 ずっしり重くなった荷物を転がし、かつ重いリュックを背負って歩くのは、けっこうきつかったです。 >家族に、まだ行くの、と言われそうです。 行けば行くほど行きたい所は増えるということを、ご家族はまだ気付いていない? まだまだ行きますよね。多分一生止まらない。 イタリアだったら、おばあちゃんになっても大切にしてもらえそうですもの。