07/03/18 14:29

日本ほど人間が冷たくない

日本人は親切だと言いますが、本当だろうか?と思うことがしばしばあります。例えば、車いすの人が電車などの公共交通機関に乗るときには、日本では駅員が手助けします。しかし、欧州では、見ず知らずの乗客が当然のように手伝いますし、手伝われる側も当然という態度でいます。一方、電車やバスでの優先シートには子どもから若者、健康な大人まで座り、多くは携帯電話で遊んでいるのが我が国です。

路線バスなどでも、空いている時には地元の若者がなかでふざけていたり、少し危ない雰囲気だったりします。街中に入ってきて途中で年寄りなどが乗ってくると、彼らはさっと立ち上がり、席を譲ります。譲られたおばーちゃんは、これも当然という顔をして座ります。一方、スウェーデンで見た光景。入り口付近の一番良い席は、老人や障害を持っているかたのための席とでかでかと書いてあります。そこに座っていたのがなんと日本人観光客。読めなかったのか、日本と同じ感覚なのか。当然、元気な姿で降りて行きました。

医療の問題でしょうか。欧州には杖をついているかたが多いような気がします。そのようなかたから金品を奪うことは人間のすることではありません。必ず周囲の人が守ってくれるはずです。あとが、人通りの少ない場所に行かない、貴重品を持たないという一般的な注意さえすれば良いでしょう。

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1件のコメント

  • 現実

    老人、身障者からの金品を奪う事が残念ながら近年ドイツでは増えてます。これは今の社会で問題が浮き出され起きているのが現実です。JORGEさんの言われると通り一般的な注意をされておればよいとはおもいます。ドイツでも一部優先席はあります。通学時間帯は何処も同じで学生は騒ぎ、乗り降りもかなり激しい勢いで来る時があります。ドイツは殆どが無人駅でまた駅員が少ないので手助けをする余裕がないと思います。特別に大きな駅にはマルテーザのボランティア員が常駐して、予約制で乗り継ぎ、乗り降りの手助けをしてます。

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    ありがとうございます

    自転車旅行 様
    アドバイスありがとうございます。
    気を引き締めて、旅行しようと思います。
    長距離移動の場合は座席予約をいれる予定ですが、
    市内移動などでは、無理をしないようにしようと思います。
    詳細な情報ありがとうございました。

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