11.プローチダで昼食を その翌日は、プローチダ島へお昼を食べに。 以前一緒にこの島に滞在したことのある友人夫妻が(そのときはまだお子さんが生まれていなかった)、 島一番の美味しい店「ゴルゴーニア」で是非また食事をしたいと言うのです。 もちろん私も、あの店なら何度行ってもいいと思っているし、 姉たちにも食べさせたいと思うので、またみんなでポッツォーリから船に乗って行きました。 この店、やはり感動ものです。 小食の人が多いので(大食は、私と友人男性のみ)「海と山の前菜」を2人前。 これを7人で食べて、ちょうどよいつまみになる量でした。 その後は、3人がウニスパゲティ(今まで食べた中で、ここのと、マリーナ・デル・カントーネの「ロ・スコーリオ」のが双璧) 4人がオマール海老のリングィーネを食べました。 私は今回はオマールを選択。大きなはさみをもったオマールが半身、でんとついてきます。 ああ、変わらぬ美味しさ。オマール大好き… オマールのおだしをリングィーネがちゃんと吸い込んでいて、オマールがなくたって満足できる味。 (身もあるにこしたことはないが) そしてスズキの一種らしき50cmほどもある魚をアクアパッツァにしてもらいました。 店の人は、7人ならこのサイズの魚2匹だよと言いましたが、 身がたっぷりあったので、1匹でみんなもお腹いっぱい。 レモンのシャーベットを食べ、カフェを飲んで締めくくり。 ビール大瓶2本、ワイン2Lで、合計199ユーロ。 この内容で、1人平均29ユーロという安さ。 やっぱり南イタリアはいい、とみんな大満足でした。