9.1.2ユーロのワインが美味しかったナポリ近くのリゾート施設に滞在 この日から5日間の宿は、これまたネットで検索に検索をして見つけたリゾート施設。 探す条件は、ポッツォーリ近くでキッチン付きであること、公共交通機関利用で行けること。 見つけたのは、Il Complesso Turistico Averno Damiani というところ。 ナポリからバスで40~50分(1時間に1本)、バス停は宿の前。 クマーナ線のアルコフェリーチェという駅からだと徒歩15分ぐらいです。 2人部屋でハイシーズン90ユーロでした。 この宿には、アパートメント、バンガロー、キャンプ場と宿泊施設があり、 プールが3つ、ハイドロマッサージの温水槽、サウナ、 フットサル兼バスケットボールコート1面、テニスコート4面、子供用の小遊技場があります。 けっこう古い施設なのですが、ちゃんと手入れしてあって、 シャワーはちゃんと出るし、キッチン用具や食器はきちんと揃っているし、冷蔵庫はちゃんと冷えるし、 タオルは毎日換えてくれるし、宿の人たちは感じがいいし、とても快適でした。 キッチンがあっても食材が調達できないと困るわけですが、 500mほど歩くと、ミニスーパーや、八百屋がありました。 もう、これが感動。 例えば八百屋で桃5個、大きな葡萄2房、トマト5個、茄子3本買って3ユーロ。 ミニスーパーで売っているノーラベルの地ワインが、1本1.20ユーロ。 これが、赤も白も微発泡で、冷やして飲むとけっこう美味しいんです。 生ハムやサラミもその場でスライスしてグラム売りしてくれるし、パンも美味しいし。 毎日昼は外で食べ、夜は部屋で作り、胃にも財布にもやさしい食事ができました。 滞在初日の夜だけ、この宿のレストランで食事をしました。 コッツェ(ムール貝)のインペパータ(胡椒をきかせたワイン蒸し)が、身が大きく、ふっくらしていて、 また、アサリと海老とプチトマトの入ったショートパスタ(名前は忘れました)は、 具の火の通し加減がよくて、 どちらもとっても美味しかったです。