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05/08/25 23:20

5.エリチェにロープウェイ登場&塩田見学

(前の項に投稿するべき数行を抜かしてしまいました。)

やっと見つけてチェックインし、部屋に荷物を置いたら、12時を回っていました。
やれやれ。

(この項、ここから始まりです。)

翌日は、遅くまで寝て、ゆっくり朝食。
料理自慢のアグリトゥーリズモなので、2食付きの宿泊を選んだのですが、
キッチン付きの4人部屋のため、あとの1食は部屋で食べることも可能です。
近くのスーパーで、少しの食料と、水やワインなどを買い、
それからエリチェへ向かいました。

宿の人が「エリチェは、車で行くと駐車場を探すのがすごく大変だし、おまけに高い。
フニビオがあるから、それに乗って行くと、見える景色がとてもきれいですよ、」
と教えてくれたので、
トラパニのインフォへ行き、町の詳しい地図をもらい、フニビオの駅の場所を聞きました。

フニビオって何だ?と思って行ってみると、それはロープウェイなのでした。
フニコラーレ(登山電車)と似た言葉なので、それ系だとは思っていましたが。
今年開業したばかりで、駅もピッカピカです。
駅側の無料駐車場に車を置き、黄色い丸い可愛いゴンドラに乗り込みました。
バスで行くと50分と書いてありましたが、フニビオは15分。
その間、目の前の海やエガディ諸島、トラパニの南に広がる塩田などが全部見渡せます。

エリチェは中世の雰囲気が残る、美しい町でした。
いちばん奥にある城からの眺めは格別。
でも、レストランはすごく高いとのことなので、またフニビオで下界に下り、
トラパニの気さくな魚介料理のレストランへ行きました。

前菜やセコンドは、魚介にしましたが
プリモは、ずっと食べたいと思っていた、
ペスト・トラパネーゼ(トラパニ風ペースト)のスパゲティにしました。
トマトにアーモンドのパウダーが入っているものです。
トマトの酸味がアーモンドでまろやかになり、とてもやさしい味でした。

お腹が落ち着いたので、今度は塩田見学。
といっても、塩田博物館を見て、あとは塩田を歩いただけですが。
あ、塩田に積んである塩も舐めました。

スロウフード協会の認定を受けた、昔ながらの方法で作っているメーカーを調べたにも
かかわらず、
プリントアウトした資料を、私がドジで自宅に置いてきてしまったため、
そこへ行けなかった&買えなかったのが残念。
宿や、塩田博物館の人たちに聞いてみたのですが、彼らは全然知りませんでした。

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