パレルモを旅して来ました。
今回の旅はトータルで現地宿泊日数7日と短かったのですが、ずっと、パレルモの同じホテルに宿泊していましたので、正直、随分長くいたという気もします。今回は到着した時ちょうど雨、飛行機が遅れたこともあり、すでに時間は真夜中を越えていて市内のポリテーマ劇場まで空港バスで行き、そこにタクシーがいるからということで下車したのですが、泊まってるタクシーはわずか一台!雨の中、鴨がねぎをしょってやってきたわけですから、きっちりぼられました。走行距離恐らく1キロ以内で10ユーロもとられ、幸先の悪いスタートでした。パレルモのタクシーは評判悪いですから注意しましょう!メーターを倒さず、チケットを持ってるかというので持ってないというと10ユーロだというのです。手口がこんでますがいくらなんでも10ユーロはないと思うのですよね。あの距離では。まあしょうがないとあきらめて翌日は晴れたらいいなぁと風呂にはいって寝ました。
で、翌日ホテルの前のプレトーリア広場の噴水と空です。
やったぁ!晴れてます(実は滞在中晴れたのは少なかったのですが、この時はそれ以降の晴れも確約されたような青空でした。暖かかったし。)。ここの噴水はなかなか綺麗なものなのですが、どうもよくわからん兄ちゃんというかおっちゃん連中がこの広場の片隅で輪になって何かやってたりして、さすがマフィアの島という胡散臭さがありましたが、そんな連中がマフィアのわけもなく(一人ぐらいまじってるのかもしれませんが)単なる何かの集まりだったのでしょう。
そしてこれがクアットロカンティです。
四つ辻(=十字路)の意味で、広場に面した建物の角が子を描くように丸く切り取られており装飾が施されています。
ここはすごく風情のある十字路と言われているのですが、この写真の建物のようにパレルモでは多くの古いビルが工事のために被いがかけられているし、道も犬の糞だらけでとても汚い。どうもいたい場所じゃないかもとホテルの玄関からわずか10メートル四方ぐらいの範囲で思いました。
それと、ちょっと思惑が違ったのが、現地ツアーです。ここに到着する前にネットで現地発のツアーを調べたのですが、ほとんど催行されておらず、わずかに催行されているものも催行人員は2名から。一人の私は誰か他のカップルが参加するツアーにお供させてもらわざるを得ません。ホテルでチェックしてもらったのですが、その時点ではこの先一週間で催行が確定しているツアーはゼロですとのこと。これにも驚きました。まあそのうち申し込むカップルもいるに違いないとこの日は近場を散策することにしました。
詳細は
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