07/03/12 08:37

やれば済むことだと思います

まず、治安ですが、何処も大差ないと思います。
違いは、レストランで鞄を椅子に掛けておいて、気がつくと
なくなっているか、その場に残っているか程度の違いでしょう。
まあ、なくならなくてもそのようなことをしないのが原則ですが。

言葉ですが、恐らく現地の言葉がしっかりできて旅行している
人はほんの一握りです。確かに、言葉ができると行動範囲も拡がり、
自由度も増し、希望通りの旅が可能にはなります。また、危険回避
という点ではできるに越したことはないのですが。しかし、数カ国
語ができる人でも、簡単に切り替えはできず、はじめのうちはドイツ
でスペイン語が出るとかいうことも良くあります。日本に居ると、
英語以外の言葉を普段使うことがない(外資で、特定の国なら来て
いる人が多い場合を除く)ため、欧州言語がすらすら出てくることは
希です。さらに、ポルトガル語は日本ではほとんど学習するのは困難
で(ブラジル語とは相当異なり、ネイティブでないと理解も難しい)、
ギリシア語も簡単には習えません。国内で学習すると言っても、スペ
イン語とイタリア語ですが、今から付け焼き刃で学習するよりも英語
をしっかり勉強するほうが良いでしょう。英語が完璧ならば、少し
はやっておくほうが良いことは確かです。

今行きたいのであれば、行ってみるのも良いと思います。5月になる
と真夏の気候になることが多く、決して快適ではありません。

お金さえあれば何とかなるのが欧州ですので。

ただ、ある程度の目的意識は持っているほうが良いし、国の基本情報
なども知っておくべきだと思います。ポルトガルとスペインとの関係、
経済状況、スペインに地域差、イタリアの南北問題等々。田崎真也氏
は、ワインという目的のために放浪し、現地でフランス語をマスター
したのですし、江戸時代やその後に欧州に行った日本人は、国内で勉
強などはできずに、現地で習ったのですから。

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