区間乗車券とレイルパスの組み合わせ(バリデーション)について

ありがとうございました。

CORAILTEOZさま、B747さま
ご丁寧にありがとうございます。
アドバイス大変助かりました。

結果的には費用的優位性・精神的安心感・利便性を考慮してイタリア、スイス、ドイツのセレクトパスを購入し、日本でバリデーションすることにしました。

一番大きな問題は、寝台列車の運賃が“包括運賃”であるために区間乗車券とパスとの併用ができないことでした。また、包括運賃のパス割引の適用条件として『乗車区間のすべてをカバーするパスが必要』であること。さらに費用的にジャーマンレイルパス&包括普通運賃との組み合わせと比較してセレクトパスと包括運賃パス割引との差がほとんど無いことがわかりました。

Re: 区間乗車券とレイルパスの組み合わせ(バリデーション)について

①私はミュンヘン→ベネチアを先月利用したのですが、おそらく乗車後、パスポート・レイルパス・乗車券は全て朝まで預かりになってしまうので、CORAILTEOZさんのおっしゃるようにバーゼル通過後に何かする・・・は難しいと思います(国境越えで警察官が入ってくることがあり、車掌も応対で色々忙しいようですし・・・)

②昔、ジャーマンレイルパス使用でパリまで行きましたが、乗車券でけっこう取られた気がします(50ユーロまでは行かなかったと思いますが)
このときはドイツの切符売り場ででバリデーション済みのパスを見せて、「これ使ってパリへ行きたい」と言って買いました。バリデーションしておけば日付は検札前に書いておけばいいことですし、とりあえず安全を優先してバリデーションだけは日本でしておいた方がよろしいのではないでしょうか。

老婆心ながら金銭的には、イタリア国内でこの夜行列車以外乗らないのであればジャーマンレイルパスだけでいいかとおもいますが(6人クシェットですと1万円くらい払う必要があると思います)、他の鉄道にも乗るのであればB747さんがおっしゃったセレクトパスのほうが、安く・安全に旅行できるかと思います。

山のあざらしさんがドイツ語かイタリア語に堪能でしたら、問題ないでしょうが、私のように英語が片言しかできない(もちろんドイツ語・フランス語なんで全くできません)なら、全ての正確な切符を乗車時に車掌にハイと渡せるようにあいておいたほうがいいと思います(少しでも不正の場合理由の如何を問わず罰金が課せられます)

夜行だと・・・

山のあざらしさんは寝台列車を利用すのでしたね。
バーゼル通過が夜間の場合、通過後すぐにドイツの車掌に申告出来ない可能性がありますね。
もしミラノ21:12発、ミュンヘン8:59着でしたらバーゼル通過はほぼ真夜中ですね。
日本でバリデーションしていくのが無難なように思います。

参考までに・・・

①車内でのバリデーションは無理と思われます。　事前に日本で行っておくことをお勧めします。　とくにドイツですからね、お堅い対応しかないと思われます。
②ジャーマンレイルパスの使用方法には間違いないでしょう。

もうパスは買ってしまわれたのでしょうか。
このようなケースの場合、多少高くついてもイタリア、スイスもう有効なユーレイルセレクトパスの様なパスを購入しておけばスムーズに行きます。途中まで区間乗車券、その先パスですと「何時に国境駅(バーゼル)を通過するか」や、パスの特典区分などがことなり、かえって割高になったり不愉快な追加チャージを請求されることがあります。