「地球の歩き方」のエディターズキャリーは、本格的なバックパッカーには使えません。 まず、キャリー付きのバックパックというアイディアそのものが、間違ってます。 僕が今年、メキシコからグアテマラ、グアテマラからベリーズ、メキシコとマイクロバスで移動しました。 その時も、バックパックはバスの屋根に積みました。 降ろす時はバスの屋根から受け取ります。 もちろん、中には、受け取りそこなって、屋根から落とすこともあります。 重いバックパックの重量がキャリーにかかればすぐに壊れます。 また、キャリーがあるという意味は、バックパックの形を整えるフレームが中にあるってことです。 これも壊れる恐れがあります。 とにかく、バックパックは踏んだり、蹴ったり、落としたり、潰されたり、いろいろするものなんですよ。 ですから、キャリーつきというだけで、ダメです。 また、外にくっつけるデイバッグ(デイパック)なんか、使えません。 デイバッグは自分の身体の前に保持するものです。 さらに、荷物が少ないときは、バックパックの中にデイバックを入れたりします。 根本的に考え方がバックパッカーのものではありません。 でも、旅行を知らない人は、とても便利で使いやすいだろうとは思えるわけです。 でも、旅慣れていれば使いにくいことがミエミエですから、持っているだけで、旅行経験が少ないとばれてしまいます。 《海外個人旅行に使うバックパックについて》 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/mono/backpack.htm >>一時期、バックパックにキャスターが付いたものがありましたが、飛 >>行機に預けたときの乱暴な扱いで、キャスターが壊れることが多いこ >>と、キャスターが付くと使いにくいこと、キャスターの分だけ重くな >>ること、などで一気に廃れてしまいました。 >>バックパックは、ぶつけたり、放り投げたり、踏んづけたり、乱暴な >>扱いをされるものですから、余計な機能は付いてないほうがいいで >>す。 みどりのくつした
中型バス(コースター)の屋根から、バックパックを降ろす写真です。 >>その時も、バックパックはバスの屋根に積みました。 >>降ろす時はバスの屋根から受け取ります。 >>もちろん、中には、受け取りそこなって、屋根から落とすこともあります。 ちょうど、グアテマラからベリーズへ抜けるときに、国境で中型バスの屋根からバックパックを降ろす写真がありました。 グアテマラからベリーズへ@ベリーズ国境 http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20070311 欧米人旅行者とも一緒でしたが、キャスター付きのバックパックなんて持っている旅行者は、誰も居ませんでしたよ。 みどりのくつした
なるほど。 本格的なバックパッカー向きではないってことですね。 そこまで本格的なことはしないので僕向きだと思います。 キャリーが使える点、これが大きいです。