”体力” ”3倍平均の宿代”

スペインの祭りは、生半可では無いですよ。
1年以上前からの宿の予約(特に旧市街)、予約が出来ても
軒並み3倍程度の宿代がかかる上、夜通し酔っ払いが煩い
ので、結局眠れず、Siestaする羽目になり、日中は寝ています。

Sevilla住まいのペンパル君が、またげんなりしながら、
「もぅ、Semana Santaの練習が始まったよ」と書いてきました。
勿論、祭りの最中でも、仕事はありますから、朝1時間前には
家を出ないと、人ごみで出られなくなるそうです。

ですから、とんでもない郊外の宿でしたら、取れると思います。
また、バスも増発されるので、待つ覚悟さえあれば、何とか
乗れます。

ただ、風に任せてふらりふらり行きたいのならば、祭りという
祭りは全て避け、旅路を辿るべきでしょう。自由な旅と
スペインの最大規模の春祭りは、相容れません。

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1件のコメント

  • 全て避けることにします。

    旅クマ様、教えて頂いてありがとうございます。

    とんでもない郊外に泊まる根性がなさそうなので
    今回は避けて避けて行った方がみたいですね。
    行くならそれ目的で行かないとだめですね!
    何にもわかってないのでよかったです。

    ひとつお聞きしたいのですが
    どうして特に旧市街が宿取りにくいのですか?
    比べると安いから先に埋まっちゃうということですか?

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    旧市街の宿

    スペインの建物は、ベランダ、又はベランダに相当する部分が、
    大概付いています。

    ここが特等席になり、ここから祭りを見て、楽しめます。
    しかし、旧市街の宿というのは、収容人数が少ない上に、
    祭り期間中の宿代は3倍に上がります。安いというのは、
    全く当てはまりません。

    祭りを等身大に、直に感じるのには、旧市街が舞台なので、
    ここが一番です。ですから、予約は1年前が普通、とどこでも
    言われますし、宿側も非常に強気です。

    ですから、急に数日前に思い立って、街中の宿に安く泊まりたい、
    という旅のスタイルは、スペインの大規模な祭りに関しては、
    まぁ不可能、相容れないと思います。

    スペイン人の宵っ張りと酔っ払いには、アメリカ人も適わないと、
    苦笑いしていました。私も体力的に完璧に負けました。