Days of operationの解釈ですね。じゃあこれもこの際すっきりさせましょう!

①平日のIC636について検索すると
Days of operation:
runs Mo - Fr, not 19. until 25. Dec, 1. Jan, 9. Apr, 1., 17., 28. May, 15. Aug, 1. Nov (Amsterdam Centraal --> Antwerpen-Berchem)

runs Mo - Fr, not 19. Dec until 23. Mar, 9. Apr, 1., 17., 28. May, 15. Aug, 1. Nov (Antwerpen-Berchem --> Bruxelles Midi/Brussel Zuid)

つまり
(アムス→アントワープ間)
月ー金運行 ただし12/19~25,1/1,4/9,5/1,17,28,8/15,11/1を除く

(アントワープ→ブリュッセル間)
月ー金運行 ただし12/19~3/23,4/9,5/1,5/17,5/28,8/15,11/1を除く 
②土・休日IC636を検索すると
runs Sa, Su, not 17. Mar; also 25. Dec, 1. Jan, 9. Apr, 1., 17., 28. May, 15. Aug, 1. Nov

つまり
(区間の特記は特になし)
土・日運行ただし3/17は除く。ま12/25,1/1,4/9,5/1,17,28,8/15,11/1も運行します。


要は混乱の原因になっているのは①平日のIC636と②休日のIC636は同じ列車名でありながら、「全くの別系統として記載されているからなんですよね」

じゃあ、なんでわざわざそんなことをするのか?平日と休日まとめて運行期日を記載すればいいのにという疑問が当然わきますよねえ?

それはマニアックによーく停車駅名と発着時刻を見ていくとわかることなんです。

じつは①はローゼンダール(オランダ)を15:03発車後、アントワープberchem(ベルギー)に15:29着/15:32発となっています。

ところが②はローゼンダールを15:03発車までは同じですが、アントワープcentraal15:33着/15:40発→アントワープberchem15:44着/15:45発となっています。

つまり②はローゼンダール発車後、本線から外れて「アントワープcentraal」を経由して、再び本線に戻りアントワープberchem→ブリュッセルと向かっているのに対し、①は本線を外れず「アントワープCentraal」を経由せずそのままアントワープberchem→ブリュッセルと向かっているのです。またそのためアントワープberchem以降の運行時刻も異なります。

つまり運行系統・時刻が実はまるで違うため①と②は完全別記載となっているわけです。
まあ、①②どちらにもIC636という列車番号をつけているのがそもそも混乱の元なんですよね。

中央線[快速]が平日は阿佐ヶ谷止まるのに休日は止まんなくて初心者が混乱するのと、少しだけ似てますね。

どうでしょうか?すっきりしていただけましたか?

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1件のコメント

  • すっきりしました

    マッピーランドさん、丁寧な説明ありがとうございました。
    同じIC636に2つの運行表があることに気づきませんでした。

    関連で経験したことですが、アントワープに行くために朝スキポールを発ちました。この列車はアントワープcentraalを経由していくはずでした。ところが気づくと列車はアントワープberchemに留まっています。当時この駅については全く意識外でした。何?と思い通りがかった駅員に訊くと「列車が遅れているのでアントワープcentraalに寄らなかった。」というのです。慌てて、どうすれば?と聞き返したら、このホームにくる次の列車に乗れということでした。列車の中で何か盛んにフランス語とオランダ語?のアナウンスが流れていたのがその案内だった様ですが当然理解不能、そのまま乗っていればブリュッセル方面に連れて行かれる所でした。

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