こんにちは。
久々に海外旅行してきました。5日間でシンガポール。
なぜにシンガポールかというと、手軽に行ける英語圏に行きたかったからです。
オーストラリアも考えたのですが出来るだけ旅費を安くしたかったので・・・・
アルキカタ・ドットコムの31,900円のチケットというのを問い合わせたら、ノースウエスト航空、帰り便は朝の6時。
安いチケットだから米系で深夜着・早朝なのは予想していたけれど、それにしても6時とは、問い合わせ結果のメールを見て笑ってしまいました。
格安ツアーのようだ。
シンガポールは10年近く前にビンタン島と共にちらっと行ったきり。
久しぶりに行ったら、なかなか良かったです。
シンガポールはつまらないという人もけっこういますが、私は好きです。
中国、マレー、インド、中国寺もインド寺もイスラム寺もキリスト教寺もある。人種も雑多で白人も日本人もいて、どの人が住民か観光客か分からない。
食べ物もフードコートで地元っぽい料理を食べられたり、セブンイレブンはそこらじゅうにあるし、ファストフードもたくさんあるし。
治安は良く、東南アジア的な雰囲気もあり、インターナショナルな感じでもあり。
1人旅初心者におすすめ。
「個人旅行は初めてではないけれど、ラクチンにのんびりしたい」という人にも。
スパを予約していきまして、セントーサ島のスパ・ボタニカなんですが、これはビューフォートホテルに併設の高級スパなのですね。
私は「地球の歩き方シンガポール」に出ている経済的なホテル「ビーチホテル」に泊まってわざわざ出向いたのですが、スパの担当の姉さんに
「どこに泊まっているの?」と聞かれて「ビーチホテル」と答えたら、どういうホテルか知っていたらしく、落差にウケてました。私自身も「あのビーチホテルですよ、バジェットな」という風に言ったんですが。
と言っても、そう悪いホテルじゃないんですけどね。
セントーサに1人で行くのはかったるいし(タクシーで行けばいいんだけど)、わざわざ行かなくても街なかのスパでいいかもしれない・・・。
でもなかなか素敵なスパでしたけれど。
システムが良くわからなかったのと英語世界だったせいもあり、プールは使わなかった・・・・入場料込みのプランだったのに、ちょっともったいなかったです。
シンガポール本島のほうでは、フォート・カニング・パークまで道に迷いながらずんずん歩いて行って、バトルボックス(パンフレットの日本語表記によると戦争ボックス)という戦争史跡アトラクションに行ってきました。
英語ガイドツアーに参加しましたが日本語ツアーもあるらしい。
私は英語に堪能ではないけれど、旅行前にシンガポール占領の話を日本語で読んで予習していたので大筋は分かりました。
英国人の40代ぐらいのご夫妻と私の3人で、シンガポール人のおじいさん71歳ガイドの話を聞きつつ展示されているリアルな英豪兵の人形を見る。
非常に「イギリス顔」なんですわ、人形が。後ろ姿などは生きてるみたい。。
イギリス人、日本人(旧敵国どうし)と被支配者(7歳から11歳まで日本支配下で育ち、その前後の時代は英国植民地)のとりあわせで、ビミョー(^^;
ガイドのおじいさんはとても優しく親切だったし、英国人夫妻も和やかだったけど、なんとなく緊張します。「日本軍が英兵や豪兵を拷問した部屋」とか言われると、うーん、どうしたもんだか。
英国軍は日本軍を倒す!みたいなポスターも貼ってるし、イギリス人夫妻もなんとなく困ったんじゃないかな??
まああちらも私もお互い戦後生まれでなので、直接その時代にどうこうというのはないんですが。
タカシマヤの紀伊国屋書店に行ったり、西友で無印良品を覗いたり、西友の地下で北海道産あずきのドラ焼きを売っているのを見たりしました。
日本モノも多いんですねえ。
夏の感覚を忘れていて、パジャマ用に長ズボン持っていって馬鹿みたい。
Tシャツをもう1枚ぐらい持っていけば良かった。
ついでに言うと、オーチャードから歩いて植物園&蘭園に行こうと思ってこれもまた道に迷いました。地図と説明をよく読まずに歩いていたせいですが、何をやってるんだか。方向音痴なんです。
でもまあシンガポールは道に迷ってもあんまり危なくないですからね。
ただ歩き疲れるだけで。
「通りを1本間違えたら治安悪い」とかじゃないし・・・
ペットボトルで水分補給しつつ歩き回り、道に迷いまくり、汗をかいて大変健康的な休暇でした。