5日目:バターリャ・アルコバサ・ナザレ 5日目(月)晴 朝食を済ませてバス停へ。昨日下った坂を上ります。 普通に歩けば高だか3~4分。スーツケースってホントに大変・・。 9:40発カルダス・ダ・ライーニャ(Tejoバス)へ。 ってこのバス、なんと15分も早く来たんですよ~!次のバスは2時間後なのに!!余裕をもって待っていてよかったぁ~~。 10:05発-10:50着ナザレへ(Tejoバス) 荷物を置きにホテルへ 市場を見学。お昼近かったので、あまり賑わっていませんでした。 市場で何か買ってお昼ごはんにしようと思っていたのに、すぐに食べれるようなものは無く結局パンを買って食べました。 12:25ナザレ発―13:23バターリャ着(Tejoバス) サンタ・マリア修道院見学。 期待通りの素晴らしい修道院でした。今回のたびの中で1番のお気に入り修道院です。 ジョアン1世と王妃の像が仲良く手をつないで眠っている姿を見て感動して思わずうるっときてしまいました。 教会を出て王の回廊へ。本当に石だよね??と触りながら疑ってしまうほどの細工の細かさです。 1つ1つデザインが違うので見ていて飽きないし何より美しい。修道院の塔と回廊が見事にマッチしています。 次に未完成の塔へ。青空の見える未完成の教会の中は、ステンドグラスや装飾がとても細かくされている所とそうじゃない部分が・・・。 差が激しい・・・。勿体ないような・・・。 絵画もそうですが、未完のものが大好きなので、わざわざ見に来た甲斐があったなと思いました。 15:57バターリャ発―16:30アルコバサ着(Tejoバス) 聖母マリア修道院へ。4月25日広場が工事中で、砂埃が凄かったです。 思っていたよりも建物が大きく、存在感がありました。 ペドロとイネスが甦ったときにお互いに顔を見合わせられるよう、2人は足の裏を向き合わせてここに安置されているそうですが、話に聞いていた通り、すこし離れすぎ・・・。 私だったら、同じ棺に入りたいなと思いました。 17:40アルコバサ発―18:00ナザレ着(Tejoバス) バスに乗ってすぐ、運転手さんにナザレのペデルネイラ地区に止まりますか?ミゼルコルディア展望台に行きたいんですけど。 と訪ねたら、運転手さんがわからない??と首をかしげていました。 すると近くにいたおば様が、私が教えてあげるからココに座ってなさい!と。 バス停に着くと、そんなにみなさん聞いていらしたのねと思うくらい、4~5人がココだよと教えてくれました。 バス停から歩いて5分くらいで、展望台に到着しました。 ナザレの町全体が見渡せます。左下には港。正面には大西洋。右下にはプライア地区とシティオ地区。サンミゲル要塞までしっかり見えました。 ふらふらと歩きながら20分程度でホテルに到着。はじめ夕食は、市場の近くのレストランにしようと思ったんですが、結局割高と分かっていても、海を見ながら食事したい!と思ったので、レプブリカ通り「アデーガ・オセアノ」に決めました。シーフードリゾットが食べたいんだけど、1人分で作ってくれる?と聞いたらいいよ!と言ってくれたのでココにしました。 でもリゾットより、グラスに入ってくる、えびサラダ€6.50(マヨネーズ味)がとっても美味しかったです! 歩き方に載っていたのは後から気がつきました。お水ガス入り小さいサイズ€2です。ちょっとナザレにしては高いのかな?くらいです。
Re: 5日目:バターリャ・アルコバサ・ナザレ そう! ポルトガルのバスとか列車とか、かなり時間に正確! ナザレの市場は魚ばかりですよね。 食べたくても買えない。 ジョアン1世と王妃は、うらやましい.....。 それにひきかえ、ペドロとイネスは、もの悲しいです。 やっぱり生きてるうちに幸せになりたいですよねぇ(同調を求める.....笑)、非キリスト教徒としては。 あの修道院、美しさはもちろん印象的ですが、直立不動で立っている 無名戦士の墓を守ってる人が頭に焼き付いてます。 未完のものって、ロマンチックですよね。 未完成の曲、絵画.......。 バターリャの修道院は青空が見えて美しかった。 栄枯盛衰って感じ......。 でもあれって、ジェロニモス修道院をたてるのに情熱注いだから未完なんですよね(笑)。
Re^2: 5日目:バターリャ・アルコバサ・ナザレ >やっぱり生きてるうちに幸せになりたいですよねぇ(同調を求める.....笑) はい!私もそう思います!! 私も今度ヨーロッパ行く時は、ダーリンと一緒に行きたいものです・・・。 と言いながら、次回は友達と行くことが決定している私。。。 >栄枯盛衰って感じ......。 建築は2つの時代が1度に見ることが出来る感じがして、グッ・・・っと来るものがあります。 いつの間にか忘れられていった・・・って感じが寂しさをそそります。